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「浮雲日記」(1952)

80点80
明治21年、九州から上京してきたばかりの信介は、悪いポン引きに引っかかり、危うく警察に捕まるところを、牛肉屋の娘・お龍に救われる。彼女の助力を得て、信介が東京で自分の生きる道を見いだす姿を描く。主人公をとり巻く女性陣に花柳小菊、日劇ダンシングチームの谷さゆりと意外なキャスト。料亭のおかみに扮した沢村貞子が好演。

あらすじ

明治二十一年、志を立てて九州中津から東京へ出て来た春信介は新橋駅につくなり悪いポン引き仙吉にひっかかって無銭飲食で警察へつき出されようとしたときその牛肉屋の娘お龍に救われ、その店に働くうち、お龍は信介を想うようになった。が信介は飛鳥山の花見で江口男爵令嬢環の危難を救ったことから男爵家の書生となった。そしてある日男爵の馬車を襲った暴漢をねじふせたが、それは大洋社という壮士団の大西周作で、彼は信介に真の正義を説かれてその盟友となることを誓った。信介は令嬢の恋をしりぞけたことから江口家を解雇され、いまは家業が傾き芸者になっているお龍に再会した。信介は周作と共に自分たちの信じる主義を歌にしてそれを印刷し、艶歌師となって街頭で売った。お龍は信介の子を身ごもったが、彼女にはうるさくつきまとう客があった。その男は環の嫁した横井誠で、嫉妬に狂った環を刺そうとした誠の短刀に、とめにはいったお龍が犠牲になった。お龍を失った信介は再生を誓って一人九州の新聞社へ赴任して行くのだった。周作と、信介をひそかに愛するその妹お久とが、新橋駅に新しい門出の信介を見送った。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1952年
製作国 日本
配給 東宝
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