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「若い娘たち〈1958年〉」(1958)

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石坂洋次郎の原作を岡本喜八監督、雪村いづみ以下東宝青春スターで映画化した青春映画の快作。地方都市を舞台に下宿屋に住む学生たちと、下宿屋の娘たちの恋のさやあてを描く。「結婚のすべて」に続く岡本喜八監督の第2作で、アクション・タッチのカッティングが実に小気味よい。

あらすじ

海と山に囲まれた小都市−−石沢家は二十歳で美人のカナ子、高校生のタマ子と母の美保子の三人暮し。カナ子の三人の姉はみんな、彼女の家に下宿した学生と結婚した。美保子はカナ子にも良い学生をと考えているが、カナ子は全然受けつけない。“貸間あり”の広告に、秀才タイプの山崎、ヒゲモジャの蛮カラ橋本、金持息子で軟派の田中の三人が申込んで来た。結局、ジャンケンで川崎が決った。カナ子は川崎に、私を好きにならないようにといった。カナ子の伯父で書店を営む柴田善吉は、養子で妻の千枝には頭が上らない。一人娘の澄子は年頃で、養子を探していた。千枝はカナ子の家のように学生を下宿させることにした。三人の競争者から、今度は橋本が決った。澄子はゴリラが来たと、ガッカリしたがヒゲをそった橋本は案外美男子だった。野村友子はカナ子や澄子の高校時代の友人で、父の浩太郎は医大の教授。友子も医大の生徒で、密かに川崎を募っていた。夏のある日、カナ子や澄子たちは海水浴にいった。そこで澄子は風邪をひいてしまった。橋本は故郷に帰るのを止めて、献身的な看病の結果、澄子はたちまち全快。これに感激した、千枝は澄子の婿に橋本をと、秋に二人を結婚させてしまった。ほっとした善吉は、美保子に浩太郎との再婚をすすめるのだった。秋の大学祭に友子は川崎と組んで、テニスの試合に優勝した。抱きあって喜ぶ二人をみて、カナ子の心はなにかおだやかではなかった。カナ子は友情は友情、恋愛は恋愛と、友子から思いがけぬ挑戦を受けた。カナ子は口では強いことをいって、川崎にあたりちらしたが、いざ川崎が下宿を出ようとすると、カナ子は川崎が好きだと本音を吐いた。一方、美保子と浩太郎の縁組も無事に決った。数日後、学校の学生課には“貸間あり・野村”という広告が出ていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1958年
製作国 日本
配給 東宝
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