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「冒険大活劇 黄金の盗賊」(1966)

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沢島忠監督が、特撮アクションを駆使して描いた娯楽時代劇。牢の中で軍用金300万両の夢を見た二人の怪盗が、奉行との山分けを条件に放免され、その探索を命じられる。やがて軍用金が埋められている沖の島に漂着した二人は、石田三成の残党が徳川幕府転覆のために軍用金を狙っていることを知った。

あらすじ

伝馬町の牢の中で、稲妻の伝次、木鼠の吉三という二人組の怪盗は、どうしたことか二人そろって同じ夢を見た。それは二十年昔、二人の前で起った事件で、関ケ原の合戦で敗退する大阪方が重い箱を琵琶湖の岸に引き上げ、殺しあいの後大爆発が起り、ひとり生き残った足軽が血みどろ姿で二人を招くというものであった。それが三百万両にのぼる大阪方の軍用金隠匿の秘密と知った奉行は、早速二人を放免し、三百万両山分けを条件にその探索を命じた。二人は彦根城下、楽々亨に宿をとると、問題の沖ノ島に渡ったが、霧のために唯一の生証人三郎兵衛を湖上で見失ってしまった。沖の島に漂着した伝次と吉三は、島の娘ハル坊、アキ坊、ユキ坊に助けられ、島の中央にある山伏の霊場が幕府転覆を計る石田残党の巣窟で軍用金三百万両を狙っていることを知った。伝次たちが思いがけない伏兵の出現に、宿へ逃げ帰ると、そこへ隠密、山伏に追われた三郎兵衛がころがりこんで来た。だが隠密の楽々亨の主人幸吉は横から三郎兵衛をさらって密室に閉じ込めたものの逃げられてしまった。果して伝次、吉三、隠密山伏らの三郎兵衛争奪戦が展開された。そんな時伝馬町から彦根城下までの道中旅を伴にし、伝次がすっかり惚れこんだ娘の梢が、突然現われ、三郎兵衛を誘拐してしまった。彼女も隠密であった。梢を探し当てた伝次は、宝の山分けの話は奉行の偽わりの言葉であると知らされたが、江戸っ子の意地にかけて沖ノ島に乗り込んだ。伝次らを追う隠密の一団、守勢の石田一味の間に凄じい戦いが行われ相うちで崩れ去った。危機一髪、黄金三百万両を手にした伝次と吉三ではあったが、島の娘、実は公儀隠密のために奪い去られてしまった。泰平の世が二十年、頭に白いものがまじった男ふたりが、今だに江戸城御金蔵を狙っていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1966年
製作国 日本
上映時間 90
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