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「羽織の大将」(1960)

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あらすじ

十文字忠夫は好きな落語家になる決心をした。桂文楽師匠の弟子である桂五楽師匠の内弟子になった。やがて、小文という芸名を貰った。かけ出しの小文になにかと好意を見せるのが「万盛軒」の春江である。ようやく前座に出られるようになった日、北海道から母親のこうと妹の勝子が上京して来た。法律事務所に勤めているとばかり思っていた息子が高座にいるのでびっくり。五楽のとりなしで母の怒りをといなした小文は、女子大に入る勝子と一緒にアパート住いをすることになった。思いがけぬチャンスが訪れた。ひいきの奥山社長に連れて行かれたナイトクラブで即興の漫談をやったのが、たまたま同席していた放送プロデューサーの目にとまったのだ。小文は新作ものに踏み出し、マスコミに追われる人気者になった。学友の亮太郎の応援演説を頼まれ、亮太郎は当選した。しかし買収の疑いで小文も逮捕された。五楽の身許引受けによって陽の目を見た小文を持っていたのは、ラジオ、テレビからの出演拒否であった。失意の思いでトボトボ歩く小文は道で兄弟子の小丸に会った。話はもつれて喧嘩になった。腹を立てて帰る小丸は自動車にひかれて死んでしまった。通夜、涙を流して小文は位牌に手をついた。五楽のとりなしで、小文は再び高座へ上ることになった。お囃子にのって古典落語を語る小文の目には、一点の迷いもなかった。涙ぐんで聞いている春江は、やがて郷里へ嫁に行くためトランクをもって名ごり惜しげに去った。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1960年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 108
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監督

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