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「続・社長忍法帖」(1965)

80点80
北海道で東西組との戦いに勝った岩戸建設は、業界Aクラス入り目指してバク進中。北海道のバー・まりものマダムが上京して岩戸社長に店を持たせてくれとねだる。泣き落とされた社長は徹夜の設計図づくり。でも奥さんに知られて……。

あらすじ

体当り作戦で、見事北海道万生会館の請負いに成功した岩戸建設は、労のあった北海道出張主任毛馬内を本社の営業課長に抜てきし、社長岩戸久太郎みずから彼の北海道弁を標準語にするべく猛訓練。業界Aクラス突入を目指す首脳陣・戸樫常務と忍法かぶれの総務部長間々田は、建設費五千万のこげつきの催促で甲賀商事社長を追跡中。札幌の大仕事を終えたばかりの技術部長石川も、妻京子にベビー誕生で大忙し。そんな時、北海道のバー・まりものマダム澄江が上京し「安い店を作ってくれ」と久太郎に談判した。泣き落された久太郎は、石川に設計図を頼むが、二世誕生でてんてこまいの石川は、つれない返事。久太郎は仕方なしに徹夜で大奮闘。みかねた妻登代子は、訳を知り京子に注意した。このため石川は家庭をしめ出され、仕事に猛ハッスル。一方甲賀社長を追う戸樫と間々田は忍法の秘術を尽して、甲賀をやっと捕えた。連絡を受けた久太郎は毛馬内に仕事を任せて京都へ急行し、社長会談が始った。その結果甲賀は、京都に建てるホテルの建設をあっ旋するから三カ月待ってくれというのだ。ただちに石川が、京都にとんだ。一方久太郎は、妻登代子の眼を恐れ“まりも”の開店には間々田をやり自分は単身京都に向った。が、そんなとき石川がホテルの設計士丹波と大喧嘩をはじめた。おどろいた久太郎は、さっそく丹波のところへあやまりに出かけたが、丹波のあまりの無礼に遂に大声一喝。これでホテルの仕事も失った。責任を感じた石川は辞表を出し姿をくらました。そんなときかつて岩戸建設が建てた関西デパートが火災を起した。岩戸建設は、石川以下の献身的な努力で、大売出しの前日に復旧作業を完成させた。関西デパートはこれに大感激し、買収した甲賀商事の未払金を払うことを約束した。岩戸建設は祝い乾盃にわいた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1965年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 95
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