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「HOUSE ハウス」(1977)

【DVD発売中】

71点71
「時をかける少女」「漂流教室」などファンタジー映画の第一人者・大林宣彦監督の劇場映画デビュー作。7人の少女が生き物のような“家“に、次々と食べられてしまうというホラー・ファンタジーを、様々な特撮を使って見せてくれる。ソフト・フォーカスを用いたCF的映像、実写とアニメの合成など、以後の大林映画につながるほとんどすべての技術が、この作品に集約されている。テーマ主義に走り、映像への配慮があまりなされていなかった当時の日本映画の中で、遊び心のあるエンターテインメント映画として異彩を放っていた。池上季実子、松原愛のヌード・シーンもあり、サービス精神も満点。

あらすじ

中学生のオシャレは、今日も仲間のファンタ、ガリ、クンフー、マック、スウィート、メロディーたちと間近になった夏休みのことをワイワイ話している現代っ子。オシャレが学校から帰ると、イタリアから父が帰国していた。父は彼女に、自分の再婚の相手だと言って涼子を紹介する。新しい母など考えてもいないオシャレにとっては、これはショックだった。自分の部屋にもどって、ふと思い出したオバチャマのところに手紙を出し、夏休みに仲間と行くことにする。いよいよ夏休み。オシャレは仲間とオバチャマの羽臼邸へ向かって出発。東郷先生もいっしょに行くはずだったが、あとから来ることになり、七人で出かけた。オバチャマは、七人を歓げいしてくれ、都会育ちの七人は田舎の雰囲気に大喜び。しかし、それもつかの間で、このオバチャマというのが実は戦争で死んだ恋人のことを思いつつ、数年前に死亡しており、今は、その生霊で、羽臼邸そのものがオバチャマの身体であったのだ。そして、奇怪なできごとが七人の少女たちを襲った。まず最初に冷やしておいた西瓜を取りに入ったマックが井戸の中につかっており、このほかにも、ピアノや、ふろ桶や、時計や、電燈などに次々に少女たちが襲われる事件がおき、そのたびに一人一人この家からきえていったのであった。オバチャマは、若い娘を食べた時だけ若がえり、自分が着るはずだった花嫁衣裳が着られるのであった。最後は、オシャレになりすまし、後から来た涼子までも襲ってしまうのであった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1977年
製作国 日本
上映時間 88
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