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「結婚の夜」(1959)

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あらすじ

富士デパートの店員・水島敦夫は、時計売場に勤務している。ある時、長い黒髪を肩の辺から前にたらした二十歳ぐらいの、眼の大きい女が彼の前に立った。安物らしい腕時計の修繕だった。女が住所氏名を書きこんでいる間、敦夫は肩で揺れている黒髪を魅せられたように見つめていた。蓮子は、ケースの上に手袋を置き忘れていった。敦夫は彼女を追い屋上で掴まえた。打ちとけた蓮子は、自分が岡山で生れ、今は一人で上京、アルバイトをしながら洋裁学校に通っていると話した。三日後、蓮子の時計の修繕が出来た日敦夫は待ったが彼女は現われなかった。仕方なく、彼は同僚の美津子とつき合うことにした。が、二人が店を出た時、敦夫は蓮子を見つけた。敦夫は彼女をバーに誘った。−−休日、敦夫は蓮子の下宿を訪れた。映画を見ての帰り、二人は町を散歩したが、敦夫は「今日という日を、もっと素晴らしい日にしたいんだけど−−」とタクシイに蓮子を乗せホテルに連れこんだ−−。敦夫に縁談が舞いこんだ。鎌倉八幡宮で相手の恵美子と見合いをし、結婚する気になった。敦夫は女ぐせが悪いので今までの話は破談になってしまっていたのだが、今度はうまくいきそうだった。一方、蓮子もプロポーズしてきた。敦夫は長期出張で当分会えないとごまかした。結婚式場、黒髪を長く後に垂らした巫子が敦夫の前に立った。視線を上げた敦夫はアッと息をのんだ。蓮子にちがいなかった。彼女のアルバイトというのは巫子だったのだ。蓮子は敦夫を凝視するだけだった。新婚旅行の列車の中、また蓮子が現れた。デッキで敦夫は彼女と争い身体を突き放した。蓮子は車外へ落ちた。宿で、敦夫は蓮子の死体が発見されたというニュースを聞いた。放心した敦夫は、恵美子の湯上りの黒髪に彼女を蓮子と見誤り、後ずきりして窓ガラスにぶつかり、転落した−−。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1959年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 88
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