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「昭和刑事物語 俺にまかせろ」(1958)

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あらすじ

銀座裏の小ビルの四階にある銀星商事で事件が起きた。社員の中島がビル荒しの男を格闘の末殴り殺してしまったというのだ。殺された男の身許は全く判らなかった。手首に黒アザがあり、上着には女の髪の毛が一本附着していた。その所持品は拍来ものばかりで、密航者らしくも思われた。銀星商事の社長黒崎は正当防衛で釈放される中島を引きとりに来たが、北村署長はかねてからクサイ黒崎の芝居ではないかと考えた。栗原刑事の息子英一が栄転してきて彼の顔を知られていないのを幸い、密かに彼に事件担当を命じた。英一は大学のときの親友玉井の店で与太者ふうに化け、街へ消えた。ベアーと名乗ることにした。黒崎一味は英一の顔を知ろうと手を尽し、ついに英一は父と偶然に会って話している場面を写真にとられた。署長は英一の調査を打ち切らせようとしたが、英一は危険を承知で続けた。ある夜、英一は五郎と共にその馴染み由加利のいるナイトクラブへ行き、由加利の友マリと知り合った。偶然、マリは手首にアザのある男のことを言った。彼女の髪を調べると、例の髪の毛と同一だった。英一はマリに惚れたふりをして近づき、もっと男のことを知ろうとした。柳という外国人らしいのだが。マリは英一にだんだん惹かれ、やっとすべてを打ち明ける。英一の見込どおり黒崎一味が麻薬密売のいざこざから柳を殺したのだ。彼女は五月十五日の早朝、横浜沖で船から密輸品が落されると告げ、二人で一仕事しようと持ちかけた。その当日英一の活躍で、密輸団は全員検挙された。栗原刑事から英一は伜で部長刑事だと聞かされ、マリは裏切られたと泣きくずれた。意気揚々と引き挙げてきた英一は、マリがアパートで自殺したと聞いて悄然とした。“それでも私はベアーが好き”とマリはルージュで三面鏡に書き残していた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1958年
配給 東宝
上映時間 64
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