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「わが家の犬は世界一」(2002)

【DVD発売中】

44点44
中国本土で大ヒットを飾ったヒューマン・ドラマ。『活きる』などで知られる中国の名優グォ・ヨウ扮する甲斐性無しの父親が、唯一の理解者である愛犬の命を救うために奔走する姿をユーモアたっぷりに描き出す。現代中国の日常をリアルに映し出す新鋭ルー・シュエチャン監督の視点が秀逸。

あらすじ

1994年、北京市は犬の飼育の厳重制限を決定。翌1995年5月1日より一斉取締りが始まった。北京に暮らす中年労働者ラオ(グォ・ヨウ)は、リストラされた妻ユイラン(ディン・ジャーリー)、高校生の息子のリアンの三人家族。そして愛犬のカーラ。ある夜、妻のユイランはカーラの散歩に出た。だが「犬証」を持っていなかったため、カーラは公安(警察)に捕まえられてしまった。カーラを取り戻すには、翌日の午後4時までに5000元の登録料を払わなければならない。息子のリアンはカーラがいなくなっても何の関心も示さない。いつも父親がカーラばかりかわいがっていたからだ。それでも、リアンは友人に頼んで、警察署からカーラを救い出そうとする。友人の父親は地元の警察官だが、頼みをはねつけられてしまう。5000元など、ラオにはとても払う余裕はない。ラオの友人のヤンは、30代で離婚していた。ラオは結婚生活に失望した彼女を慰めたものだった。カーラの母親はヤンの犬で、カーラととても似ていたので、ラオはヤンから「犬証」を借りて警察に提出したが、嘘だと見破られてしまう。それでもラオはカーラを諦めきれない。ヤンにはカーラのような犬にラオがこれほど頑張る訳がわからない。ラオはカーラと一緒にいるときだけ、人間だと感じるのだと話した。仕事で疲れて帰ってきた彼をカーラだけは喜ばせようとする。ヤンのコネクションを使ってもみた。だが、あらゆるコネを駆使したがうまくいかない。ついに、登録料を払うしかなくなった。ラオは妻にカーラのために倹約して作った1500元を見せたが、かえって喧嘩になってしまった。妻はラオがヤンと浮気していると疑っていた。ラオは5000元が一家にとって大金で、犬のために使うことは出来ないとわかっていた。一方リアンは喧嘩に巻き込まれ、ほかの子の腕を折ってしまう。被害者の両親はリアンを傷害罪で告発し、警察に出頭を命じられる。そして、運命の時刻4時になるが……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2002年
製作国 中国
配給 ザジフィルムズ
上映時間 100
公開日 2005年4月30日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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