

【重要】システム障害発生につきまして
80点
「森の学校」(2002)
【公開中】全国8館

霊長類学の世界的権威、河合雅雄が自らの少年期を綴った著書「少年動物誌」を映画化。昭和初期の山間の町を舞台に、自然に育まれながら成長していく子供たちの姿をいきいきと描き出す。
あらすじ
昭和10年代の丹波篠山。喧嘩は強いが病弱な小学生・雅雄は学校を休みがち。お陰で勉強は遅れ、劣等感を持つようになった彼は心配して見舞う祖母・さとにも悪態をついてしまう始末。そんな彼の心を癒してくれるのは、篠山の自然だった。昆虫や動物に興味を抱いた雅雄は、裏庭に小さな動物園を作り始める。篠山の自然は、父親の戦死で東京から転校して来た美代子の心も癒してくれた。雅雄に森での遊び方を教わるうち、美代子は次第に笑顔を取り戻していく。晩秋、さとが倒れた。生意気ばかり言っていた雅雄は、そのことを謝りたい一心で駆けつけるも臨終に間に合わず落ち込む。そんな彼に、母・静子は命の大切さを説き慰めるのだった。美代子が東京に帰ることになった。記念に動物園のモルモットをプレゼントした雅雄は、美代子から感謝の手紙を受け取る。いろんなことがあった一年。だが、篠山の森には相変わらず泥だらけになって遊ぶ子供たちの姿があった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 | 2002年 |
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製作国 | 日本 |
配給 | 『森の学校』製作委員会=「森の学校」製作委員会 |
上映時間 | 103分 |
公開日 | 公開中 |
カテゴリ | 人間ドラマ |
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