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「暴力団・乗り込み」(1971)

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あらすじ

暴力団の自主解散が相次ぐ中で、誠友会だけは依然として揺がぬ勢力を誇っていた。会長の病死後も、大幹部滝沢のもとに、より結束を固め、関東甲信越地区を中心に着々と血の再編成を計っていた。その矢先、誠友会幹部川島が、南海市の大沼興業へ上納金五千万の集金に出むいたまま消息を断った。当然、疑惑は大沼にむけられた。滝沢は事件の徹底的調査に乗り出し、極秘のうちに殺し屋をやとって南海市へ送りこんだ。数日後の南海市。ここには、期せずして川島蒸発事件に興味をもつ三人の流れ者が集まった。森田組の元組長の一匹狼森田、剛力の田舎やくざ長井、拳銃の名手星野、いずれも腕っぷしの強いしたたか者だ。大沼興業は三人の流れ者の到来に俄然色めきたったが、三人の素姓をさぐるためにあらゆる手段を講じた。数日してドラム罐につめられた川島の死体が岸壁にあがり、その晩偶然に、大沼と対立状態にある木谷興業を訪ねた森田は、社長木谷が昔の命の恩人だということを知った。森田はこれを機会に、木谷の後見となり、川島の一件をあばき出そうと決心した。調査の結果、大沼は木谷の息子勇一が、銀行から五千万借金したのをかぎつけ、その債権を肩代りして勇一を脅し、ついでに川島殺しをなすりつけようと企らんだ事実が判明した。大沼のあくどいやり口に腹をすえかねた木谷は、大沼を訪ね談判におよんだが、帰路大沼の手によって斬殺され、後から駈けつけた幹部堀口もリンチを受けて死んでいった。やがて業をにやした誠友会の滝沢が自ら部下を率いて南海市に現われ、誠友会の派遣した殺し屋が、意外にも大沼の用心棒長井であることが判明した。森田、星野の殺害命令が滝沢から下ると、星野はなんなく殺され、その魔手は森田にものびたが、すでに覚悟を決めている森田は単身滝沢のもとに出むいた。滝沢は勝ち誇ったように長井と対決させるが、長井は土壇場で反旗をひるがえして森田に加勢、形勢は逆転した。二人のドスが疾風の如く荒れ狂い、長井が滝沢を、森田が大沼を血祭りにあげていった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1971年
製作国 日本
配給 日活
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