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「二匹の牝犬」(1964)

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あらすじ

名ばかりの売春婦だった朝子は、禁止法施行後、風俗嬢になり体を元手に荒稼ぎをし、法の目をくぐって証券会社の関根と組み大金を貯めていた。美容院を営むことを夢に。ある日、彼女の異母妹夏子が上京、朝子の部屋に居すわってしまった。朝子を世話したヤリ手婆のテツは夏子に眼をつけ、関根の上役三木に斡旋、夏子は関根とも交渉を持った。その頃朝子は関根との結婚を夢みるようになっていた。ところが株が大暴落、関根に株の代償を求めた。関根は結婚によって朝子の株を帳消しにし、朝子の稼ぎもしぼり取れると考えた。だが朝子はソープランドを辞め、妻の座のみを考えていたのだ。関根は顧客の金の工面のため、競輪にかけるが、それも失敗、その焦燥を夏子に向け、夏子の肉体の虜になってしまった。朝子はすべてを失った。金も、関根も。その上、情欲の果てに関根の両手で首をしめられて死んだ……。今日もソープランド街のネオンがどぎつく巷を染める。そこにはありし日の朝子そっくりの夏子の姿があった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1964年
製作国 日本
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