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「独立機関銃隊未だ射撃中」(1963)

81点81
昭和20年8月のソ連国境。重機関銃トーチカ“キの3“の守備兵たちは、絶えず敵のすさまじい砲撃を受けながらも陣を死守していた。しかし、付近のトーチカは全滅し、連絡も途絶え、ついに戦力も失くした彼らは戦場の死角を求めて逃げ回る。“独立愚連隊“シリーズより連なる東宝戦争アクションの1本。

あらすじ

昭和二十五年八月のソ満国境。重機関銃トーチカ・キの3の守備兵は、山根班長以下、無口な渡辺上等兵、ちょっと狡猾そうな眼つきの三年兵金子一等兵、学徒兵の原一等兵、志顔兵の白井二等兵の五人だ。やがて優勢なソ連軍侵入の報に一同は遺書をしたため、峯岸連絡兵が持参した酒とスルメを口にした。その途端、すさまじい砲撃が始まった。生理的に堪え得ぬほどの弾着音に、床に伏している兵隊を叩き起し、山根は軍歌を歌わせた。午後三時、初めて敵影を見た。重機は火を吐き、辛うじて撃退したが、ペトンの壁が一部崩され、峯岸は戦死、金子は精神錯乱を起した。翌日、敵戦車歩兵連合軍が接近した。戦車はトーチカと砲兵の速射砲が撃滅したが、この戦闘で金子は戦死、山根は後頭部に負傷、側面から援護していた僚友トーチカは全滅。その夜、小栗小隊長が酒と恩賜の煙草を持ってきて告げた。「守備隊の方針が決った。死守だ」次の日も朝から猛攻が開始された。すべての連絡は途絶、付近のトーチカは全滅。降伏勧告を放送しつつ攻撃して来た敵戦車二台に山根と渡辺が攻撃をかけ、山根は戦死、渡辺は負傷した。四日目、降伏勧告の放送はつづく。砲撃、そして歩兵の来襲。トーチカには最早戦力はない。銃眼から逆にうち込まれる銃弾と火焔放射に、死角を求めて逃れ回るだけだ。それももう、長くは続かない……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1963年
製作国 日本
配給 宝塚映画
上映時間 92
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