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「すっ飛び五十三次」(1958)

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伴淳、アチャコ、ダイマルラケット、トニー谷と往年の喜劇・演芸人が出演した娯楽時代劇。富くじに当たったことから東海道の旅に出た弥次さん、喜多さん。二人はその道中、鼠小僧次郎吉そっくりの殿様に出会ったり、女中に夜ばいをかけたりの大騒ぎ。しかも殿様が次郎吉になり済まして、騒ぎはさらにふくらんで……。

あらすじ

弥次郎兵衛、喜多八がお江戸日本橋をあとにして、東海道を西へ旅立った。弥次さんが富籤に当り、喜多八を家来に、お伊勢参りを思い立ったのだ。戸塚の辺で、紀州の殿様の行列に出会った。殿様は鼠小僧次郎吉に瓜二つだった。これには、次郎吉を追っていた江戸の目明し門次も驚いた。やっとたどりついた藤沢の宿で、弥次喜多は思い思いに女中部屋へ忍びこんだ。目指すは一人、戸塚で会ったちゃっかり女中である。女中は泊り合せた町人を次郎吉とも知らず入れ代えた。二人は鉢合せし、大騒ぎになり、宿をほおり出された。三島の宿では、胡麻の蝿の与吉の誘いに乗り、三島楼で大散財し、いい気になった。挙句は与吉に有金ぜんぶを盗まれて、着物をはがれ、またもやほおり出された。沼津で、紀州の行列のお供にまじりこんで、昼飯にありついたが、たちまち化けの皮がはがれ、納屋の中へ投げこまれた。鼠小僧に助けられて逃げ出す途中、お忍びで下情偵察に出かける紀州の殿様に出会った。山部家老の命で、次郎吉と入れ代った紀州の殿様はお供の弥次喜多以上に破目をはずし、島田の宿で風呂の底をふみ破ったりする。次郎吉に惚れて追ってきたお仙が、間違ってかじりついた。門次からも間違われ、御用とばかり縛り上げられた。殿様に化けた鼠小僧は辛抱できずに逃げだした。その途中、門次の手から殿様を助けだした。浜名湖の渡し舟で、鼠小僧たちはおきぬという、昔、彼が恩になった旅篭「津之国屋」の娘に出会った。彼女はグレた兄を探しに沼津まで来たが、見当らず死ぬ気になっていた。伊勢−−おきぬを送ってきた二人は、その津之国屋に紀州の殿様が泊まることになったと告げた。次郎吉の計らいである。グレた兄は与吉だったが、彼も改心した。門次も当分次郎吉を追わぬと言い、お仙は喜んだ。皆、晴れ晴れと紀州の殿様の出立を見送ったというわけである。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1958年
製作国 日本
配給 松竹京都
上映時間 92
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