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「新・三等重役」(1959)

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源氏鶏太原作の『三等重役』を、タイトルに冠しているが、その内容、キャスティングなどからみて、本編から始まる“新・三等重役“4本は、紛れもなく“社長“シリーズである。大阪にあるKK世界電機の社長は外遊中で、独身の沢村専務が留守を預っていた。そんな折、前の社長夫人鶴子会長から東京の取引先、鬼塚商会の一人娘・舞子を入社させるよう厳命が下される。独身社員らは大いに奮起するが……。

あらすじ

KK世界電器は大阪にある。社長は外遊中で、独身の沢村専務が留守を預る。芸者のチコは彼が惚れてる夏代の経営する料亭竹水に出入するお酌だ。無理にバイヤーの相手をさせた代償に、テレビのコマーシャルに出せとしつこくいう。秘書の章子はオールド・ミスだが、沢村の弱身を皆にぎっている。−−前の社長夫人鶴子会長は東京の取引先鬼塚商会の一人娘、舞子を入社させるよう厳命してきた。舞子を射止めたら、未来の鬼塚商会社長を約束されたも同然だ。独身社員どもは奮起したという。仕事熱心の八代だけが無関心だった。沢村は舞子を一日も早く止めさせた方が得策と判断した。章子を営業課に廻し、舞子に容赦なく仕事を命じさせた。ヌーボー社員の武田が宣言した。俺が彼女と結婚する!翌日、武田はパリッとした服装で現われ、舞子を出迎えたのだ。章子が舞子にいいつけた仕事は、彼が皆やってのけた。大阪見物まで案内したのだ。これらの費用は、古池ふみ子から出ていた。母が病気と好きな男からいわれ、虎の子の預金を提供したのだ。−−八代に鬼塚社長から電話があった。女房に電話してくれ。鬼塚は会議が大阪であることにして、若い娘と浮気旅行に出るのだ。伊丹に着いた時、連れの久美子は彼を置き去りにしタクシーでクラブへ行ってしまう。出迎えの八代があわてて後を追う。沢村は鬼塚を案内して「竹水」へ行く。鬼塚は夏代に惚れこみ、ホテルへ連れて行くが、酔いつぶされてしまう。八代がやっと久美子を連れ帰った。翌日、鬼塚は久美子と別府へ送りだされた。−−舞子が東京へ帰るといいだした。もうサラリーマン研究は終ったのだ。武田は単なる研究材料だった。章子は武田の身を考え、北海道支社に栄転させるよう沢村に進言した。ふみ子が同行することになった。−−鬼塚夫人から取引停止の通告がきた。首になった社員の密告で、鬼塚の浮気がバレたのだ。八代は取引再開を要求して鬼塚邸の前で坐りこみハンストを始めた。舞子が見かねて招び入れたが、彼は頑張った。夫人は根負けした。鬼塚は感激し、八代こそ舞子の婿と宣言した。−−一家は別府へ旅立った。八代も同行した。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1959年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 95
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