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「さすらいの賭博師」(1964)

100点100
小林旭主演で大ヒットし、多くの続編を生み出した人気シリーズの第1作。ダイスを振らせれば右に出る者はいないと言われるほどの黄金の腕を持つ男・氷室浩次は、神戸の高級アパートで恋人・信子と楽しい生活を送っていたが、ある夜、氷室の兄・健一が血だるまで部屋に転がり込んできた。暴力団柏田組のしわざだと知るや、氷室は単身で殴り込みをかける。しかし、氷室がアパートに戻ってみると、兄は息絶え、恋人の信子までも柏田組の者に殺されていた。氷室は復讐の鬼と化し……。シリーズを通して繰り返されるダイスのトリックが楽しく、スピード感あふれる作品である。

あらすじ

氷室浩次は、ダイスを振らせれば、右に出るものがいないといわれるほどの黄金の腕を持つ男。神戸の高級アパートに住み、恋人信子と楽しい生活を送っていた。が、ある夜、柏田組のボスに刺されたという血だるまの兄健一がころがりこんできた。氷室は単身柏田組になぐりこみをかけた。しかし、氷室がアパートに帰ってみると、恋人信子は、柏田組の手で殺されていた。一瞬にして、恋人と兄を奪われた氷室は、悲しみを忘れるために、一人さすらいの旅に出た。横浜へ着いた氷室は、港にほど近いバー「サイセリア」へバーテン見習として住みこんだ。そんなうちに、氷室はバーテン坂井から、マダム早苗をめぐって、この街の河村興業と浅野不動産が激しくいがみあっていることを知った。早苗は兄の友人河村を利用して、浅野から資産を取り返そうとしていた。早苗の兄は、数年前浅野の謀略で事業に失敗し、自殺したのだった。一方河村は、そんな早苗を利用して浅野の財産乗っとりを計った。そんなある夜浅野は、賭博打ち多吉をやとって河村の賭場へ勝負に出かけた。氷室はこれを知り賭場へ駆けつけた。黄金の腕は再びよみがえった。浅野とサシで勝負にいどんだ氷室は、浅野の全財産を吸いあげた。一方河村は、浅野の財産を奪おうと、必死に氷室を追った。そんなある日、氷室は、彼をつけまわすなぞの男篠田から今夜、河村興業の賭場で盛大なダイス賭博があることを聞き、単身賭場に乗りこんだ。この勝負も氷室の大勝に終った。同時に階下の事務所では、篠田の手引で拳銃密売団が逮捕された。篠田は刑事だったのだ。氷室はまたひとり寂しく何処へともなく旅立っていった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1964年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 100
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監督

キャスト