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「木枯し紋次郎・関わりござんせん」(1972)

【DVD発売中】

70点70
菅原文太による“木枯し紋次郎“シリーズ第2作。今回、紋次郎は姉と再会する。赤子の紋次郎を間引きから救ってくれた姉だったが、今は女郎に身をおとし、苦境から逃れるために紋次郎を裏切るような女になっていた。紋次郎の人間形成の秘密に触れ、過去との訣別を描く。

あらすじ

日光街道玉村宿の旅篭・田丸屋に入った紋次郎は、以前、命を救ったことのある常平に会い歓待される。そして、常平は好き合っている女郎・お駒の朋輩・お光を紋次郎に当てがおうとする。ところがお光が酒を飲みながら、ふとつぶやいた唄の文旬から彼女の身の上を聞いた紋次郎は愕然となる。お光こそ、紋次郎が幼いころ別れたままの実の姉であった。しかし紋次郎はお光が寝入るのを待って静かに部屋を出ていくのだった。その頃、下滝の巳之吉一家と伊勢崎の箱田の六兵衛の間が縄張り争いで一触即発の状態だった。巳之吉は百両の借金を張消しにすることでお光を介して紋次郎を味方に引き入れようとするが、紋次郎はきっぱり断わり、お光の借金百両は自分で作って返却すると言い放つ。一方、常平は巳之吉が紋次郎のことを卑法者扱いにしたのに腹を立て、紋次郎の汚名をそそぐべく箱田一家に殴り込み、紋次郎の名をかたって六兵衛を斬った。その頃、紋次郎を仇とつけ狙っている今市の金蔵が巳之吉一家と手を結んでいた。国定一家の賭場を最後に、百両の金を手にした紋次郎は、お光に渡すべく常平に託すが、常平は巳之吉の輩下に斬られ、百両も奪われてしまった。紋次郎がお駒から知らせを聞くと同時に、お光から来てほしいとの手紙が戻けられた。明らかに罠であると知りつつ、紋次郎は常平の怨みを果らすべく巳之吉一家に殴り込みをかけるのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1972年
配給 東映=東映京都
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