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「クレージーの殴り込み清水港」(1970)

【DVD発売中】

70点70
C調な追分三五郎は、森の石松のピンチを救い、恩に着せまくる。一方鮫島一家は次郎長を狙って虎視眈々。やがて次郎長一家がフグに当たって全滅したとの知らせを受けた鮫島一家は、殴り込みをかける。しかし知らせは次郎長のトリックであった。作品、興行ともに精彩なく、シリーズはこれで打ち止めとなる。

あらすじ

追分の三五郎は、木曽の仏一家へ金を届ける、清水次郎長一家の石松を浪人、荒船五十郎の手から助けた。二人で飲んだ酒代のカタに石松が人質になるや、三五郎は石松になりすまし、木曽へ急いだ。しかし途中、金をスラれ、ようやく村の一膳飯屋に辿りついた。そこで無銭飲食した鮫造一家の身内を叩き出し、男を上げ、店の娘お雪に惚れられた。仏一家についた三五郎が友吉親分から、悪代官と鮫造一家が結託しているのを聞いていると、そこへ鮫造の身内が乗り込んで来た。借金のカタに、友吉親分の娘お葉を代官の妾にさし出せという。三五郎は、鮫造一家に乗込み、バクチで大儲けして、お葉を救ったが、そこへ本物の石松が現れて一切がオジャン。鮫造一家からの矢の催促に、三五郎はお葉に化けて代官邸へ送られた。女装がバレて、三五郎は牢にぶち込まれたが、鮫造に頼まれたと出まかせを言って、その場を逃れた。お葉と友吉親分を清水へ逃した三五郎は、次郎長一家に加勢を頼んだ。やがて、お葉が、清水一家がフグに当って全滅したと知らせて来た。鮫造一家はチャンスとばかり清水に殴り込みをかけたが、これが次郎長のトリックで、鮫造一家は全員御用となった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1970年
配給 東宝=渡辺プロ
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