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「喜劇 女の泣きどころ」(1975)

80点80
酒を飲んでは失敗し、男でも失敗で、日本全国あちこちの小屋を転々と渡り歩くさすらいのストリッパー二人組。“キミたちには向上心がないのか!“と怒鳴られても、ドジぶりは相変わらずで……。太地喜和子の“酔態“ぶりが艶っぽい。喜劇・女シリーズを受け継いだコメディ。

あらすじ

消防士の藤井が救急車で駈けつけた時には、自殺未遂を起こした二人の女旅役者で女剣戟の座長格の駒太夫と、座員の竜子は、弥生の適切な処置で一命をとりとめていた。二人は一座の浪曲師の天光軒満月に振られて、二人とも捨てられたのだった。それから一年。駒太夫とモンローこと竜子は、レスビアンコンビの売れっ子ストリッパーになっていた。一方、藤井は夢をふくらませて退職金を懐に大阪へ向かった。ところがひょんな事から、公然ワイセツ物陳列罪で警察に留置されている駒太夫とモンローの身元引受人にされてしまい、その上、保釈金も支払わされてしまった。どうにも腹の虫がおさまらない藤井は、二人に、お座敷ストリップからヌードモデルまであらゆる仕事を強制した。だがこの二人のコンビも、駒太夫が昔の男・村上の後を追って消えてしまったので、ご破算となった。しかし、藤井の商売上手は着実にモンローとの生活を安定させ、二人でアパート暮しもできるまでになった。その頃、駒太夫は村上に捨てられ途方にくれていたが、そこへ昔のドサ回りの仲間の弥生と会い、二人は「モンロー対バルドー」の新コンビを組んだ。が、藤井はこの二人を見つけて怒ったが、弥生を取り巻くチャチャ、ベティの若さを見て商売気を出し、プロダクションを結成、バリバリ稼ぎ出した。やがて、駒太夫は藤井と関係し、モンローのアパートへ引っ越して来たから大変。一人の男をめぐって二人の女の争いが始った。しかし、今では金の亡者となった藤井は、二人を捨てて弥生のところへ逃げて行った。傷心の二人は自殺をしようとするが死にきれない。今では固い友情の絆で結ばれていたのだった。数日後、ドサ回りのモンローと駒太夫のレズ・ショーは、華やかに行なわれていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1975年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 92
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