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「喜劇 ギャンブル必勝法」(1970)

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“日本一のギャンブラー“を気取るイカサマ師の鉄火人生を描くコメディ。競馬、競輪、麻雀、パチンコと何をやってもボロ勝ちする五郎が地回りのヤクザ・大矢根組の悪どい手口に憤激。ぼろアパートの住民たちを守るため、彼は一世一代の大勝負に出る……。山城が「白馬童子」以来、初めて主演した作品。

あらすじ

日本一のギャンブラーと自称する五郎の夢は、ギャンブルで儲けた金を元手に、かわい子ちゃんと結婚して、モナコへギャンブル国際試合にでかけることだった。競輪、競馬は土地のやくざ大矢根組の邪魔が入ったので、弟子の土井と組んで雀士に鞍がえし、希代の老雀豪といわれる、二の二の政のイカサマを見破り、その科学的イカサマを逆用してしこたま儲けるが、女ギャンブラーお恵や大矢根組の用心棒に見つかり丸裸にされてしまう。そこで五郎は、日本弾導研究所という奇妙な商売をするピン子、三吉らと組んでパチンコに転向するが、またしても大矢根組に見つかってしまう。そんな悪事が警察に知られ五郎たちは刑務所に入れられるが、そこでかつての師匠、立花と再会する。数カ月後出所した五郎は、彼が住んでいたアパートが大矢根組の策略で取りこわされ、レジャーセンターに変ろうとしていることを知り、窮地に立つアパートの主人八千代と住人たちを救うべく、大矢根組にかけ合うが、相手にされない。しかたなく、大矢根組が仕切る八百長競輪のカラクリを探り、選手を買収して大穴を当て金をつくるが、怒った大矢根組はアパートを襲い政を殺した上、娘光子と金坊を人質にアパートの登記書を渡せと脅迫する。意を決した五郎は、大矢根組を相手に一世一代のバクチに挑み、みごと勝を収めた。かくして登記書はとり戻し、大矢根組は警察の手入れを受けた。五郎はめでたく光子と結ばれる。……そして十年後。競輪場でアイスクリームを売る光子のそばで、子供たちとせっせと車券を捨う五郎の姿があった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1970年
配給 東映京都
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