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「ジョセフ・ロージー/四つの名を持つ男」(1996)

【DVD発売中】

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学生時代にジョセフ・ロージーの「緑色の髪の少年」「エヴァの匂い」を見て衝撃を受けたという中田秀夫監督が5年をかけて製作したドキュメンタリー。“赤狩り“でヨーロッパを亡命し、3つの変名を用いて監督業を続けた呪われた作家ロージー。彼にゆかりあるスタッフ、キャストと家族へのインタビューを織り込み、「コンクリート・ジャングル」「できごと」「非情の時」などの名場面を紹介。人間の孤独や屈折した心理を好んで採り上げた異色の映画作家ロージーの複雑な人間像が浮き彫りにされていく。

あらすじ

1909年に生まれたジョセフ・ロージーは、ダートマス大で医学を学んだ後、ハーヴァードに移り演劇を学ぶ。やがて劇評を書く新聞記者や舞台演出家を経て、37年に記録映画監督としてデビュー。48年に撮った初の長編劇映画「緑色の髪の少年」で脚光を浴びることになる。ところが、52年にイタリアで「拳銃を売る男」を撮影中に、赤狩りのブラックリストに名前を挙げられたことから、アメリカでの仕事を失ってしまうのであった。イギリスに亡命したロージー監督は、アンドレア・フォルツァーノ、ヴィクター・ハンブリー、ジョセフ・ウォルトンという変名を使って仕事を続けるが、元の名前をクレジットすることが出来たのは、57年の「非常の時」の時だった。その後も精力的に活動を続けた彼は、しかし祖国へ戻ることはなく、アメリカでの撮影を企画中の84年にロンドンの自宅で永眠した。映画は、彼の作品を織り込みながら、ロージー監督の当時の話や心情を、家族や当時のスタッフ、キャストらから聞き出していく。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1996年
製作国 日本
配給 ビターズ・エンド
上映時間 83
公開日 1998年6月6日(土)公開
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