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「おしどり駕篭」(1958)

【DVD発売中】

40点40
ある城下町、藩主が急逝した後の世継ぎ問題で家老の黒木と次席家老の松坂は自分の息子を推してもめ合っている。が、当の本人たちは女遊びをしたり、そんな問題はどこ吹く風。しかしそれぞれに刺客がさし向けられて事態は急展開……。オペレッタ仕立てでテンポよく撮り上げられた明るい時代劇。

あらすじ

ある城下町。国家老黒木兵部の娘千鳥は気が狂い、木枯の中をさまよい歩く。野次馬が囃したてる。「可哀そうに、親が十八万両の税金を横領したタタリだよ」兵部と次席家老松坂善兵衛は、藩主急逝以来、世継ぎ問題で相争っている。兵部は次男三之丞を推し、善兵衛は異腹の弟に家督をゆずろうと家出した長男弦二郎を擁立、弦二郎探索に努めている。その頃弦二郎は源太と名のり江戸で左官職となり、「当り屋」の看板娘小蝶と恋仲で、兄弟分の半次に冷かされながらも、「当り屋」へ通いつめている。二人は惚れ合っていながら、お互い惚れないソブリで、口喧嘩ばかりしている。ところが弦二郎を求める江戸家老神崎剛之進から、父の急死、兵部の陰謀をきき、弦二郎は急ぎ国表へとってかえした。それをきいて、始めて彼が若殿と知った小蝶はじめ「当り屋」の一党と弟分の半次も源太一行を追う。兵部は弦二郎を殺そうと刺客を向けるが小蝶の機転で失敗、更らに、鈴鹿峠で待ちぶせ、鉄砲で射殺しようとする袴田の手を、「当り屋」一家得意の矢がい抜き、刺客団と「当り屋」一党の乱闘となる。再度の失敗に業をにやした刺客の首領袴田は、今度こそと弦二郎の駕篭を襲うと、そこにいたのは身代りの半次。その頃千鳥から出された密使楓が、袴田に襲われたところを小蝶が救う。二人は一緒に国表へ急いだ。獅子舞に化けて潜入した弦二郎と半次は、千鳥から悪人達の奸計をきき、小蝶らの応援で兵部の邸に侵入、千鳥の助命の願いをききいれ、兵部一味のマゲを落して改心を誓わせる。そこで平和がよみがえるが、「おれはお殿様にはなれねえタチよ」と、弦二郎は三之丞に家督をゆずって再び旅に出る。小蝶とおしどり駕篭をつらねながら。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1958年
製作国 日本
配給 東映京都
上映時間 86
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