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「鉄火場仁義」(1966)

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あらすじ

大正末期。ヤクザ渡世に入りこんだ伊之助と別れた病弱の母の薬代を得るため炭坑で働いていた啓一は、小頭重太の手ひどい仕うちと、母の死を知らされ、仲間の源次と共に炭坑を脱出した。しかし啓一は脱出に成功したものの源次は、途中で病死してしまった。故郷に帰った啓一は、その足で母の墓参をすませたが、そこで伊之助の兄弟分藤五郎から、伊之助が母の葬式にも顔をださなかったことを聞かされた。啓一は母の墓前に「俺の親爺を見つけ、きっと墓参りをさせてやる」と誓うと旅にでていった。そうした途次、啓一は、女郎として売られている源次の妹千恵に会い、仲間の玉枝とともに廓から逃がしてやった。これを知り、怒ったのはこの廓を仕切る横田組だ。たちまち啓一は横田組の子分たちにとりまかれた。が、そこへこの土地の親分木沢がやって来て、啓一は助けられ木沢組に身を寄せることになった。ところが、そのころ横田の賭場では、木沢の二代目京太郎が、勝負をし、横田組に最近草鞋を脱いだ男伊之助のために全財産をまきあげられ、さらに縄張りである高市の土地の権利書まで取られてしまった。京太郎の妹千加は、仕方なく身を売って借金の返済をすませた。啓一は恋しい千加助けたさに横田の賭場荒しをして金をつくろうとした。だが、これを知った伊之助は啓一に金を与え、堅気になることをすすめた。そんな時木沢の下に、京太郎を罠にした横田から決闘状が届いた。責任を感じた啓一は単身横田の賭場に向い、そこで待っていた伊之助とサイコロの勝負を挑んだ。一瞬双肌脱いだ伊之助の背中に昇り竜の刺青が見えた。この刺青こそ啓一が父を探す唯一の手がかりだったのだ。“勝負”とみえた瞬間、伊之助は、白刃で横田を斬った。啓一もこれに続き、ひしめき合う横田組の子分をなぎたおした。だが伊之助は力つき、啓一に見守られながら息絶えた。伊之助の遺骨を抱えて、啓一は千加と共に母の眠る故郷へ旅立った。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1966年
製作国 日本
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監督

キャスト