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「暖流〈1939年〉」(1939)

90点90
腐敗した病院の立て直しをめぐって院内で展開される権力争いを背景に、院長令嬢、事務局長、医師、看護婦らの恋模様を綴ったメロドラマ。劇作家・岸田國士の新聞小説を、「非常線の女」「浮草物語」などの戦前の小津作品の脚本で知られる池田忠雄が脚色。当時まだ名声を確立していなかった吉村公三郎の出世作となった。もともとは島津保次郎が映画化する予定だったが、彼が松竹を離れたため吉村にまわってきた企画である。オリジナル版は前後編計180分の大作だが、現存プリントは1本に短く再編集された124分版。助監督に木下惠介、中村登らがついている。
製作年 1939年
製作国 日本
配給 松竹=松竹大船
上映時間 124
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