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「LUNATIC」(1996)

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ピンク四天王の一人、サトウトシキ監督が手掛けた初の一般作。共同生活を送る4人の男女の愛憎を官能的な映像で綴り、新感覚の恋愛を描く。アル中の作家・秋元と、同居中で元女優の由美子はある夜、ヤクザに追われるゲイの麻薬売人・浩一と、その弟で去勢された裕二と出会う。東京を逃れることになった4人は、浩一と裕二の子供の頃の隠れ家で共同生活を始める。平和な生活の中で由美子は裕二を愛していったが、裕二は彼女に肉体的な満足感を与えることができない。そんな中、裕二は浩一に、自分の代わりに由美子を抱いてほしいと頼むが、そのことから男たちの間に嫉妬心が生まれるのだった。

あらすじ

3年前、失恋がもとで精神を病み芸能界を引退した元・女優の安田由美子は、かつて自分のファンであったアル中の作家・秋元良夫と同居している。由美子は彼を愛しているわけではなかったが、秋元はそれも承知で由美子を愛し続けていた。ヤクザと絡んで麻薬の密売をしていたバイセクシャルの野村浩一は、ふとしたきっかけで売人を射殺してしまい、逃走を続けていた。秋元は立ち寄ったバーで偶然、浩一と知り合い、由美子は路上に倒れていた浩一の弟・裕二を見つけ、介抱してやった。由美子はかつての恋人に瓜二つな裕二の体を求めたが、裕二は母親によって去勢されていたのだった。こうして知り合った4人は、共同生活を始めることになった。秋元はほかの3人の動向を客観的に観察しながら、自分たちの生活を小説に書こうと考えていた。由美子は次第に裕二のことを愛していったが、由美子の愛に応えることのできない裕二は、浩一に自分の代わりに由美子と寝てほしいと頼む。浩一は激しく由美子を求め、裕二は浩一に強い嫉妬を抱いた。一方、浩一は自分と寝ていても由美子が裕二を愛していることから、裕二に対して嫉妬を覚える。さらに冷静を装っている秋元も、ふたり以上の嫉妬を感じていた。秋元は小説のシノプシスを書き上げたが、それには結末が欠けていた。結末を自分で作ろうとした秋元は、鳴り続けている浩一の携帯電話を手にすると、浩一を追っているヤクザに自分たちの居場所を告げる。ヤクザの銃撃を受けた裕二と浩一は命を落とし、秋元も死に瀕していた。由美子は海へと車を走らせると、限りなく続く青さに向かって翔んでいった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1996年
製作国 日本
配給 エクセレントフィルムパートナーズ
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監督

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