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「ピンク・レディーの活動大写真」(1978)

【DVD発売中】

60点60
70年代後半、“昭和の時代“を数々の大ヒット曲で彩ったピンク・レディー。ミーとケイの二人が初主演した'78年のお正月映画。スーパー・アイドルの魅力を引き出すために、持ち歌の内容に合わせたオムニバス・ドラマ風に展開していく。当時、時代の先を行くプロモーション・ビデオのイメージ映像が連続。『ペッパー警部』調西部劇から『UFO』のSF映画風まで、多彩かつポップな映像が楽しい。

あらすじ

映画企画会議は難航していた。製作者の白川、監督の赤沢、脚本家の青田の三人は、ピンク・レディーの主演映画のアイデアを出しあっていた。ロス・アンゼルスでレコーディング中の彼女たちが帰国するまでに、その企画は決定されなければならなかった。青田の企画は−−ケイは看護婦、ミーはその妹でOL。ある日、ケイは患者の静江に気に入られ、貿易会社に勤める息子、高之の嫁になってくれないかと言われた。すっかりその気になったケイはミーに相談すると、ミーにもスナックのバーテンをやっている好きな男がいると言う。ミーの話に不安を感じたケイがそのスナックに行くと、なんとその青年は高之だった。彼の話によると、会社は倒産してしまい、病気の母に心配かけないように働いているとのことである。そして高之の真意を聞いたケイは、ミーと結ばせるべく、自ら身を引くのであった……。白川はその案に気のりしなかった。彼のSF映画のアイデアは−−ミーとケイはサーカスの団員で、南極で発見された珍獣モンスターの訓練師兼飼育係。しかし二人は団長たちにいじめられ、見せ物にされるモンスターを見かね、檻から助け出して、ミーとケイも逃げ出した。二人と一匹の逃避行も長くは続かず、追手に取り囲まれてしまった。と、その時、空中からUFOが舞い降り、ミーとケイとモンスターを包み込んで大空の彼方に消えてしまった。モンスターはパドラ星に凄む宇宙人だった。彼らは地球人は野蛮で危険な人物と判断、ミーとケイにパドラ星に永住することをすすめた。二人はこの誘いに応じパドラ星人になるべく人体改造手術をした。ところが、包帯を取ると、手術は失敗しており、二人は透明人間となってしまった……。赤沢は面白くない。彼はアクション活劇、西部劇を主張した。−−舞台はテキサスのある町、二人は酒場の人気ショー・ダンサー。ケイはオニオン牧場のシュガーを愛している。牛泥捧のガーリック一家はシュガーを目の仇にしていた。ある日、ミーとケイがガーリック一家にいじめられていると、そこへシュガーが現われ、決闘の末、一人を射ち殺し、彼は逃げ去った。保安官ペッパーは、シュガーを捕えるべく追跡を開始した。ガーリック一家も黙ってはいない。ついに三者が顔を合わせた。二人の歌い踊る酒場に、シュガーはケイ会いたさに現われたのだ。ガーリックの銃が火を吹いた……。このアイデアに酔っているのは赤沢だけたった。「やっぱりUFOだ!」。「何!西部劇のどこが悪い!」。三人の意見はまとまらず、ついに大ゲンカ。その時、ロス・アンゼルスから国際電話が入った。もちろん、ミーとケイの二人からだった……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1978年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 83
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