

【重要】システム障害発生につきまして
--点
「極道修行 決着〈おとしまえ〉」(1996)

オール日本ロケによる韓国製の“ヤクザ“映画。異国の極道社会でのし上がったふたりの韓国人の運命の対決を描く。韓国のスター陣と哀川翔ら日本人俳優のホットな共演に注目。
あらすじ
韓国暗黒組織に属するソンチョルは殺人を犯して日本へと逃亡し、うだつのあがらない青年・ヘグは新天地を求めて日本へ旅立った。その空路でふたりは出会い、成り行きで同居することになる。ソンチョルは暴力団張本組に寄宿し、韓国へ帰る日を待ちながら張本組のヒットマンをつとめ、虚無感をつのらせていった。一方のヘグは日本に来ても悪徳ブローカーに騙されたりと、やはりうだつがあがらない。ヘグは報復の手助けをソンチョルに頼み、強いソンチョルへ憧れを抱くようになった。やがてソンチョルは正式に張本と盃を交わし、張本組傘下の金田組の縄張りを任されるようになる。ヘグもヤクザを気取るようになり、ソンチョルに反感を抱く金田の嫌がらせにあいながらも、徐々にヤクザへ身を染めていった。韓国人ホステスの愛人もできヤクザ世界にはまり込むヘグと、純朴な日本人女性とつきあい始め己の宿命を見つめるソンチョルとの間には、少しずつ溝が生まれ広がっていく。ソンチョルの失墜を秘かに企む金田は、敵対する光組の事務所襲撃をヘグにそそのかした。ヘグはこの難事を流血なしに切り抜け、光組の在日組員ケンジを弟分とするが、すぐ後に張本組長の襲撃事件が発生し、金田組のカマタからケンジの存在を疑われた上、さんざん卑下されて、ついカマタを撃ち殺してしまう。この一件のためソンチョルは兄貴分の責任として指を詰めることとなり、ヘグは組内に居場所をなくした。失意のヘグは豪放な魅力を持つ光組組長の姿を見て、張本暗殺を手土産に光組へ寝返ることを決意する。湯治に出た張本を襲ったヘグとソンチョルの隔たりは決定的なものとなり、ソンチョルはヘグに決着の銃口を向けた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 | 1996年 |
---|---|
製作国 | 日本=韓国 |
配給 | 東映ビデオ |
上映時間 | 110分 |
公開日 | 1997年5月24日(土)公開 |
カテゴリ | アクション |
チケット | 前売りチケットを購入する |