閉じるボタン
【重要】システム障害発生につきまして

「機関車先生〈1997年〉」(1997)

0点--
第7回柴田錬三郎賞を受賞した伊集院静の同名小説をアニメ化した感動作。昭和30年代の瀬戸内海に浮かぶ葉名島。総勢7名の生徒が通う水見色小学校に、北海道から臨時の先生がやって来る。彼は口をきけないために、大人たちは反対するが、剣道の腕前と愛情豊かな授業風景を見てひと安心。生徒たちも口をきかんということから機関車先生と呼んで打ち解けていく。ガキ大将の父親が東シナ海で遭難したり、借金苦から級長の一家が島を出て行ったりという度重なる悲劇を通して、ますます絆を深めていく機関車先生と子供たち。しかし、新任の先生が決まり、機関車先生は北海道へ帰ることになる……。

あらすじ

昭和30年代の瀬戸内海・葉名島の水見色小学校に、遠く北海道から臨時の先生が赴任してきた。先生の名前は吉岡誠吾。彼は幼い頃の病気のせいで話ができず、7人の生徒たちは、そんな彼に「口をきかん」からと、機関車先生とあだ名をつけ、うちとけていく。島の経済は戦後の不景気の煽りを喰って、苦しい状況にあった。級長の妙子の一家が網元・美作重太郎の借金から島を出ていくことになり、ガキ大将の修平の父親も、少しでも借金を返そうと無理をして漁に出た東シナ海で遭難死する。厳しい現実に打ちのめされていく子供たちに、誠吾は愛情をもって接していった。ところが、美作のところの素平が仕掛けた喧嘩に手を出さず、やられっぱなしだった誠吾の姿を見て、生徒たちは先生に対する信頼感をなくしてしまう。だが夏休みに広島の浦津で行われた剣道大会で、修平たちは小学生の部に出場。誠吾も青年の部に出場し、強敵を破って優勝したことで子供たちや美作らの信用を取り戻した。しかしその後、佐古校長のもとに正規の新任教師が決まったとの連絡が入る。子供たちや島の人たちは機関車先生にいて欲しいと頼むが、誠吾は新しい先生の気持ちをおもんぱかり、故郷へ帰っていった。別れ際、修平は亡くなった父親と約束していた、大樹にひっかかった帽子を取ることに成功し、それを機関車先生に見せるのであった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1997年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 100
公開日 1997年3月29日(土)公開
チケット 前売りチケットを購入する