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「新世紀エヴァンゲリオン〈劇場版〉 シト新生」(1997)

58点58
1995〜96年にかけて放映され、アニメ・ファンの枠を越えて様々な論議を呼び起こしたTVアニメーション『新世紀エヴァンゲリオン』の映画版。本来は、総集編である「DEATH」編と、視聴者を唖然とさせた最終2話を新たに撮り直す「REBIRTH」編の2部構成で予定されていたが(おそらくタイトルの“シト新生“とは“死と再生“の意味だろう)、それぞれが肥大したため、後者は未完成のまま公開された。2015年。音信不通だった父・ゲンドウに呼ばれて、14歳の碇シンジが汎用人型決戦兵器“エヴァンゲリオン“を操縦することになる。敵は、姿を変えて次々にやって来る正体不明の存在“使徒“。シンジは同僚の少女パイロット・綾波レイや惣流アスカ・ラングレーと一緒に度重なる激闘を耐え抜くが、戦うことの意味を見つけ出せぬまま、心身ともに疲れ果ててしまう。そんな彼に唯一、安らぎを与えたのが渚カヲルという魅力あふれる少年だった……。

あらすじ

「DEATH」地球の人口の半数が失われた大災害セカンド・インパクトから15年、人類は使徒の襲来を受け、再び危機に瀕していた。使徒を迎撃できるのは、使徒と同じ力を持つ汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンだけである。人類補完計画の責任者で特務機関ネルフの最高司令官・碇ゲンドウは、エヴァの操縦者=サード・チルドレンに実子・シンジを選んだ。内向的な性格のシンジはエヴァ初号機に乗ることを躊躇するが、傷だらけの少女・綾波レイがエヴァに乗せられようとしているのに耐えかねて、それを承諾する。シンジは襲い来る使徒を次々に倒していった。そんな彼を精神面で支えているのは、ネルフの作戦部長・葛城ミサトである。彼女は父を殺した使徒への復讐のためにネルフに参加していた。シンジ以外のチルドレンもまた、それぞれに複雑な人生を背負ってエヴァに乗り込んでいる。ファースト・チルドレンの綾波は、エヴァに搭乗するために造られただけの“存在”であることに悩み、セカンド・チルドレンの惣流・アスカ・ラングレーは、エヴァに乗るというプライドだけを生きる支えにしていた。だが、ある戦いでシンジに助けられたことで彼女のプライドは傷つき、さらに別の使徒による精神汚染を受けてアスカの人格は崩壊する。そんな頃、シンジの前にフィフス・チルドレンの渚カヲルが現れた。シンジはカヲルに初めて心を許すが、実は彼こそが最後の使徒だった。地下に収容される第1使徒・アダムと接触してサード・インパクトを引き起こすべく、カヲルはネルフ内部の破壊を始める。しかし、地下に降り立ったカヲルは、それがアダムではなくリリスであることを知ると、自らシンジに殺されることを選択した。エヴァに乗ったシンジは長い葛藤の末、ためらいながらカオルを握りつぶす。 「REBIRTH」初めて心を許した相手・カヲルを自らの手で殺してしまったシンジは、深く心を閉ざしてアスカに救いを求めた。だが、自我喪失状態の彼女は何も応えてはくれない。そんな折、これまで使徒との戦いを陰で演出していた謎の組織・ゼーレがネルフ本部への攻撃を開始した。人類補完計画の真の目的である、ヒトを完全な単体として人工進化させるプランを実行に移すため、ネルフのスーパーコンピュータ“MAGI”を接収しようというのが彼らの狙いである。復帰した赤木リツコの働きで接収の危機からは逃れたが、ゼーレはさらに2体のエヴァを奪おうと特殊部隊を突入させた。激しい銃撃戦の中、ミサトはアスカをエヴァ弐号機に乗せる。すると、アスカは死への抵抗心から覚醒し、弐号機を操縦し始めた。さらにミサトはシンジを探し出し、彼を無理矢理ひきずって初号機のある地下へ向かう。その頃、抵抗を続けるアスカの頭上には、ゼーレによって放たれた9体のエヴァシリーズが飛行していた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1997年
製作国 日本
配給 東映
上映時間 99
公開日 1997年3月15日(土)公開
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