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「赤い犯行 夢の後始末」(1997)

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映画製作現場で働く人間たちの情熱と欺瞞、そして欲望渦巻く内幕をスキャンダラスに描いた異色ドラマ。生活のためにアダルト・ビデオを作り続けている映画監督、細野は自作の企画を実現するため躍起になる毎日を送っていた。しかし、不安と焦燥に駆られたある日、彼は脚本家の自宅からシナリオを盗み出して……。

あらすじ

生活のためにAVを撮っていた映画監督・細野に、久々に本篇の話が舞い込んできた。彼は脚本家の青井にシナリオ執筆を依頼するが、プロデューサーの小池はそのホンがつまらないと焼き捨ててしまう。細野は仕方なく自分で書こうとするが思うように進まず、たったひとりの理解者と思っていた恋人の圭子も、細野に愛想を尽かして実家へ帰ってしまった。追いつめられた細野は、青井が自分で監督しようと温めていたホンを盗む。そのホンの出来に小池は乗り気となり、撮影の準備にとりかかるよう指示を出した。細野は青井にホンをくれと頼むが、青井は頑として譲らない。思いつめた細野は青井を車で轢き、海へ死体を投げ捨てた。ところが後日、小池がスポンサーから金が入らなくなったと言ってきた。青井を殺してまで手に入れたホンをこのまま宙に浮かせるわけにはいかない。どうにもならないと分かりながら後にひけなくなった細野は、ロケハンに出かけた。その頃、死んだはずの青井が生還していた。青井は恋人の優子に、一生に一本でいいから映画を撮りたかったと夢を語るが、夢が現実になったら辛いだけよと慰められる。映画を撮る気持ちばかりが先行する細野は、ロケハン先で次第に常軌を逸して助監督にも見捨てられ、冬の陽光に向かって指でフレームを作りながら、「映画は情熱だ。情熱はキャメラの後ろにある」と呟いた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1997年
製作国 日本
配給 国映
上映時間 67
公開日 1997年2月1日(土)公開
映倫 R15+
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