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「くりいむレモン」(2004)

【DVD発売中】

48点48
『リアリズムの宿』の注目若手監督・山下敦弘が、伝説のアダルトアニメ『くりいむレモン』を実写映画化。腹違いの兄妹が繰り広げる微妙な恋愛関係を軸に、思春期の少女が抱く淡い恋心を絶妙に捉えた、ちょっとエッチな青春映画だ。映画初主演の村石千春が、大胆なベッド・シーンに挑戦している。

あらすじ

野々村亜美(村石千春)は、高校に通う17歳。持病の喘息のため学校を早退した彼女は、2歳年上の兄、ヒロシ(水橋研二)が、大学にも行かずベッドにもぐりこんだままなのに呆れる。「ねぇ、お兄ちゃん。ほら、起きてよ…」。共に再婚した両親の連れ子であった二人。血のつながっていない兄妹の間には、誰も知らない、お互いにも打ち明けられない微妙な感情が芽生えていた。ある日、海外出張で留守中の両親に代わり、ヒロシが亜美の進路相談に出席する。担任教師・佐々木(小沢和義)の乱暴な態度に、怒りを表したヒロシ。亜美はそんな兄の思いを嬉しく受けとめつつ、友人の由美(勝俣幸子)から男っ気がないことをからかわれる。そのまま家に遊びに来て、ヒロシの部屋に上がりこんだ由美。微妙に嫉妬心を表す亜美に対し、ヒロシは言い訳じみた言葉を返すのだった。ぎこちない空気の中、二人は不意に、初めて「好き」という言葉を交わす。それがどんな意味なのかは、まだ確認できていない。風邪で発熱した亜美。付きっきりで看病するヒロシだが、亜美の回復を待たず、彼も高熱で寝込んでしまう。毛布を羽織ったヒロシは、息を切らしながら亜美のベッドに歩み寄って、突然こう告げた。「オレのこと、どう好きなの?」。すると亜美の手がヒロシに伸びて、二人は抱き合い、キスをする。そうしてそのまま、初めての肉体関係を持った。熱の引いた二人は、まるで堰を切ったように、両親のいない自宅で頻繁に愛しあう。自堕落な生活が続き、家の部屋中、スナック菓子やペットボトルが散乱。しかしふたりっきりの甘い日々は、さほど長くは続かなかった。リビングのソファでセックスしているところを、ちょうど海外から帰ってきた母の遥(根岸季衣)に見られてしまったのだ。半裸で自宅を飛び出し、車に乗り込んだヒロシと亜美。ほとんど言葉を交わさないまま、二人は海沿いの道を走って伊豆へと逃避行するが……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2004年
製作国 日本
配給 バイオタイド=「くりいむレモン」製作委員会
上映時間 78
公開日 2004年9月25日(土)公開
映倫 R15+
カテゴリ 青春ドラマ
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