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「ノーライフキング」(1989)

54点54
プロデューサー集団“アルゴ・プロジェクト“製作映画の第2作で、CM界出身の、市川準の監督第3作。ファミコン・ブームやパソコン通信によって、独自のネットワークを持ち、終末感を背負いながらも生き続けなくてはならない、現代の子供たちの思いを描いている。大ヒットしたファミコンソフト“ライフキングの伝説“、その中の“ライフキング4“には、呪いがかかっていて、最後まで解けなくては死んでしまうという噂が広がる。子供たちが、次々にソフトを手にすることをやめるなか、一人、まことだけがソフトに挑戦する……。セリフを抑え、無言の中でどこからともなく襲ってくる重圧に耐えるまこと。希望を見出せない中で踏み止まり、ファミコンという虚構ではなく、自分が生きる街とリアルに出会い直面した時、彼の中の意識が変わる。子供たちに託した今の大人たちへの、市川監督のメッセージとも言える作品である。

あらすじ

新作ファミコンゲームを購入するために行列する子供たち。彼らの目的は「ライフキングの伝説IV」だった。TVモニターを覗き込む子供たのち真剣な眼。まこともそんな子供たちの一人だった。やがて、このゲームソフトに関する奇妙な噂がたち始めた「ライフキングの伝説IV」にはいくつかの種類があり、その中には呪いのかかったものも混ざっていて、そのゲームを解かない限り、本人も家族も死んでしまうというのだ。噂はあっという間に全国に広まっていった。終業式の最中、急死した校長に「ライフキングIV」の冒頭シーンを重ね合わせる子供たち。それは社会現象とまでなり、大人たち子供から「ライフキングIV」を取り上げ始めるが、子供たちにはなんの解決にもならなかった。「コワイケドトカナキャシヌカラガンバリマス」そうメッセージしたまことのもとへ全国から「ライフキングIV」のソフトと謎解き依頼が届くようになり、まことは重圧にくじけそうになるのだった。ある日、まことにメッセージが届いた。「外に出て下さい。リアルですか?」そして、まことは感覚を研ぎ澄まし、外に出て歩き始める……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1989年
製作国 日本
配給 サントリー=ニュー・センチュリー・プロデューサーズ=新潮社
上映時間 106
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監督

キャスト

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