

【重要】システム障害発生につきまして
69点
「ニワトリはハダシだ」(2003)

森崎東監督が、かつて発表した傑作『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』の作品姿勢を基盤に作り上げた6年ぶりの新作。知的障害者の少年が、警察の汚職を記した帳簿を“暗記“してしまったことから、周囲の人間模様が大きな渦を巻いていく様を、活き活きと追いかける。
あらすじ
京都・舞鶴。知的障害を持つ15歳の少年・サムは、潜水夫であるチチ・守とふたり暮らし。彼の教育方針を巡ってチチと考え方を異にする在日韓国人のハハ・澄子(チンジャ)と、妹・千春(チャル)とは別居中の身の上だ。そんなサムには、特殊な能力があった。人並み外れた記憶力。だがそれが災いして、彼は検察庁の汚職事件に巻き込まれる。なんと、盗難に遭ったヤクザから検事に賄賂として贈られたメルセデスの中にあった、機密費に関する裏帳簿の数字を全て憶えてしまっていたのだ。事件を隠蔽しようと、サムの口封じを画策する警察、そしてヤクザ。しかし、養護学校の担任教師で、事件担当の警部である桜井の娘・直子、そしてチチ、ハハらの活躍でサムは救われ、事件も桜井によって立件が約束されるのであった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 | 2003年 |
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製作国 | 日本 |
配給 | ザナドゥー=衛星劇場=シマフィルム=ビーワイルド |
上映時間 | 114分 |
公開日 | 2004年11月13日(土)公開 |
映倫 | PG12 |
カテゴリ | 人間ドラマ |
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