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「[Focus]」(1996)

75点75
1994年の“さっぽろ映像セミナー“に入選した新和男の脚本『起承転々』を映画化。岩井ディレクターを中心とするニュース番組のクルーは、ある企画で盗聴マニアのフリーター・金村を取材することになった。実際の盗聴現場に立ち会い取材を続けるTVクルーたち。やがて彼らは、一つの事件に巻き込まれていく……。この作品が劇映画監督デビューとなる井坂聡が、テレビカメラの目を通して現代の病巣を描いたリアル・カルト・サスペンス。第47回ベルリン映画祭NETPAC賞(ベスト・アジア映画)を受賞した。

あらすじ

テレビのディレクター・岩井は、ふたりのカメラクルーとともに盗聴マニアの青年・金村の取材をしていた。金村にインタビューするうち、彼は金村の私生活に興味を抱き始める。口八丁手八丁で金村をクドき、盗聴器を搭載した金村の車に乗り込むことに成功した岩井たちは、車中で暴力団の拳銃の受け渡しの電話を傍受した。とんでもないスクープが飛び込んできたとばかりにいろめきたつ岩井は、金村を指定のロッカーへと向かわせ、その中から一挺の拳銃を発見する。思わぬ展開に岩井は取材を続行するが、金村は絡んできたチーマーに拳銃を発砲してしまった。混乱に陥った金村は、クルーたちを乗せたまま車を夜の街に走らせる。アパートに戻った金村は、岩井と助手の容子にセックスを強要し、その模様をビデオに収めさせて、口止めとしようとした。しかし、警察の無線から逮捕が近いことを知った彼は、再びクルーたちを車に乗せて逃亡を図る。夜明けの海岸、疲れ果てた4人の前に美しい朝焼けが広がった。景色に見とれる金村は拳銃を置き、飲み物をとる、その隙に3人が拳銃を奪おうとしてもみあう、弾が発射される。岩井たちは動かなくなった金村にカメラを向け、取材のまとめを撮影しようとするが、そこでカメラのバッテリーが切れてしまった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1996年
製作国 日本
上映時間 73
公開日 1996年10月12日(土)公開
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