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「音符と昆布」(2008)

陽の当たる気持ち良い午後

80点80点   2009/4/1 00:00 by ぽちよ

アスペルガー障害を持った姉と、嗅覚障害を持った妹の家族愛をテーマにした作品。

病気をテーマにした作品だと、どうしても話が重くなりがちだが、この作品はそれがほとんどない。「陽の当たる気持ちよい休日の午後」って感じでホッコリ出来る。

私を含め、アスペルガー障害という言葉すら知らない人が多いと思われる中、池脇千鶴の好演技で、彼ら自身や家族や取り巻く社会の事実を伝えている。

かのソクラテスはこう言った。
「無知は罪なり」と。
しかし、「知る」ことはマイナスな事もある。
「無知は罪なり」その言葉に一言付け加えるとすれば、「知は空虚なり」

しかしまた、「見識」とはその知の結晶でもある。

よって、「無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり」

誰かが言った言葉である。

いろいろあるね

印象に残る映画。