「ラブドガン」(2004)

【DVD発売中】

51点51
『プープーの物語』の渡辺謙作、6年ぶりとなる監督第2作。かつて師弟関係にあった殺し屋ふたりが対決を迎えるまでの旅模様を軸に、殺しを依頼する少女、殺し屋志望の青年の胸中を交えながら、特異な映像文体で綴る。ケレン味たっぷりでありながら、独特の湿度や情緒に満たされた一編。孤高の殺し屋を演じる永瀬正敏のストイックなたたずまいが印象的だ。

あらすじ

悲しみの青、憎しみの黒、怯えの黄色……銃弾は、撃つ人間の感情によって色を変える――。幼い頃に殺された両親の復讐の為、門脇組長を殺害した殺し屋の葉山田。逃走途中、スクーターに乗った少女・観幸に出会った彼は、両親を無理心中に追いやった父親の愛人を殺してくれるよう、彼女に頼まれる。だが銃撃の瞬間、思わず弾先を逸らす観幸。その後、両親が自殺した森へと赴いた彼女は、そこで葉山田に呟く。「殺されるなら、私もママのように愛する人に殺されたい」と。翌朝、観幸と別れた葉山田は、彼を追う殺し屋・丸山と対峙する。葉山田の殺しの師匠である丸山は、実は彼の父親を殺した仇でもあった。しかし、葉山田は撃たず、丸山の撃った”赤い銃弾“によって絶命。直後、発作を起こした病身の丸山も、見届け人の種田に自分を射殺しろと命じる。そして、躊躇いながらも銃爪を引いた種田は、ふたりのような殺し屋になることを決意し、偶然出会った観幸と共に彼女のスクーターを駆ると、未来へ向けて走り出す。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2004年
製作国 日本
配給 リトルモア=「ラブドガン」製作委員会
上映時間 111
公開日 2004年6月19日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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