「バブルと寝た女たち」(1998)

【DVD発売中】

45点45
家田荘子の同名ノンフィクションに基づき、バブル景気に踊らされた愛を描く女性映画。経済の破綻によって破滅に向かう虚栄の恋模様が、ヒロインの現実的な視点から語られる。

あらすじ

仕送りが途絶え、生活に困った美大生・みどりはホステスになることを決意する。みどりには歩美という友人がいたが、彼女は、男に売られたような形でファッションヘルスで働いていた。みどりはそんな歩美に説教をするが、「人を好きななったこともないくせに」と反論されると、それ以上何も言えなくなってしまうのだった。そんなある日、店の常連での須賀がみどりを食事に誘う。一流ホテルのスイートルームで関係を持ったあと、須賀はみどりに月200万円で愛人契約を申し入れる。みどりはその事を歩美と妹のまゆみに相談し、抵抗を感じながらも須賀の申し入れを受けることにした。はじめは不安だったが、須賀から銀座の店をまかされたみどりは、やがてそんな生活に馴染んでいく。そんな一見優雅な生活を送るみどりを見て、歩美は自分も愛人になると言いだし、不動産会社社長の大森と契約を結ぶ。仕事を手伝えば月の手当を倍払うと大森に言われた歩美は、地上げのために呉服屋の小沢を誘惑し、その家庭を崩壊させる。そんな罪悪感を忘れるために、なかば狂ったように散財をする歩美とみどり。そんな中、バブル経済が崩壊、須賀も大森も莫大な負債を抱えることになる。みどりはなんとか須賀を支えようとするが、須賀は結局妻子と無理心中してしまう。歩美は大森と別れ、新しい生活を始めようとした矢先に、小沢に殺される。こうして愛する人と友人を失ったみどりは、しかし今も六本木でホステスとして生きている。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1998年
製作国 日本
配給 円谷映像
上映時間 90
公開日 1998年3月14日(土)公開
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