「200X年・翔」(1992)

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200X年、白鳥座X-1のブラックホール爆発で放出された素粒子が地球人の胎児の細胞に入り込んだ。その結果、遺伝子を操作してしまい、異常に成長の早い子供たちが生まれた。放っておけば生存本能だけが発達した恐ろしい存在になる彼らを救うためには、太陽の放出する中間子を浴びねばならないという。直接浴びることのできる街・清流へと聖夫妻は子供たちを連れて向かうのだった……。小規模公開ながら、特異な設定が光る青春SF作品。

あらすじ

白鳥座X‐1のブラックホールで爆発が発生、大量の素粒子が放出されて地上にまで降りそそいだ。5年後の2000年、4歳児なのに15歳前後の肉体と精神を持つ子供が続出。聖翔太(風見しんご)と百合(竹本りえ)のひとり息子翔(堂本光一)もその例に違わなかった。翔太は、量子生物学の大河内教授(宍戸錠)から恐ろしい仮説を聞かされる。遺伝子が素粒子に操作された結果、幼児が異常成長を遂げ、やがて生存本能だけの恐るべき存在になると||。最初は教授の言葉を信じない翔太であったが、息子の兆候に愕然とし、また町で知り合った亜子(石川玲子)から同じ兆候の子供たちが大勢いることを聞いて、子供たちを救うために静流に向かう。その地で太陽の黒点が放出する中間子を浴びることが、唯一子供たちを救う方法となるのだ。その頃、同時に地上に現れた無表情な連中(X‐1化した子供たちか、全く別の異星人か)の攻撃をかわして必死で静流を目指す翔太と子供たち。やっとの思いで静流に到達して太陽光線を浴びた翔や亜子たちは、4歳の子供に戻るのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1992年
製作国 日本
配給 中央宣興
上映時間 93
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