「ヘルシンキ・ナポリ オールナイトロング」(1987)

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様々な国籍の人々の交錯から生み出される風変わりなサスペンス・タッチの多国籍映画。ある13日の金曜日のベルリン。フィンランド出身のタクシー運転手アレックスはいつものようにシチリア出身の妻と一緒に夜勤に出た。彼は、裏稼業で生きる親友のロシア人イゴルから仕事を請け負う。その仕事とは、意味ありげなカバンを持ったチンピラ二人を運ぶこと。しかし、二人を乗せて車を走らせたアレックスのあとを、アメリカ人の老ギャングがピストルを射ちながら追いかけてきた……。W・ヴェンダース、J・ジャームッシュと当代人気の監督が特別出演。

あらすじ

フィンランド生まれのアレックス(カリ・ヴァーナネン)は、シチリア出身の妻ステラ(ロベルタ・マンフレッディ)と共に、ベルリンのタクシー会社で、彼は運転手として、彼女は交換台係として働いていた。ふたりは双子の赤ん坊と、ボケ始めたアル中のステラの父親(ニーノ・マンフレーディ)と暮らしていた。ある夜アレックスは、友人イゴル(ジャン・ピエール・カスタルディ)の手引きでふたりのチンピラを車に乗せるが、実は彼らはアメリカ人の老ギャング(サミュエル・フラー)の金を盗んだ犯人で、アレックスの車はギャングたちの襲撃をうけてしまう。何とか振り切ったものの、チンピラはギャングたちに射殺され、アレックスが大金を手にすることになる。しかしギャングたちはアレックスの家に乗り込み、赤ん坊を人質にするために誘拐する。こうしてアレックスは、ギャングたちに金を返さねばならなくなったが、その夜アレックスを中心に集まったイゴルやステラ、そして彼女の父親の機転で、彼らはアメリカ人ギャングをまんまとだますことに成功するのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1987年
製作国 フィンランド=西独=スイス=伊
上映時間 104
カテゴリ サスペンス/ミステリー
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