「やるときゃやるぜ! ―COME BACK HERO―」(1987)

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「グッドバイ夏のうさぎ」の山名兌二の本格的デビュー作。なんでも屋の金太が、理想的な結婚を夢見るミーコに惚れてから、彼女の愛をつかむまでの5日間を軽井沢の自然をバックに描く。金太を元気づけるアイドル・グループ、セイント・フォーのラストステージも効果的に使われている。

あらすじ

池田金太は「お便利クラブ」なる便利屋で働く青年。主宰するのは中年ヤクザの峰山屯々。あるとき金太は子猫を捨ててくるよう依頼されたが、可哀そうになり、ニューハーフのママがやっている馴染みのバーに持ち込んだ。ママには断わられたが、そこに来ていたタレントのミーコこと香田美知子が一匹もらってくれることになった。そこに突然、サラリーマン風の酔っ払い数人が乱入してきてミーコにからんだ。実はこれマネジャーの山本浩子も公認のビックリカメラの仕掛人たちなのだが、雰囲気を壊された金太は大暴れ。ママも店を壊されては大変と手伝い、TV撮影は台無しになってしまった。その夜、ミーコは自分のために頑張ってくれた金太のアパートに泊まった。翌日、ミーコは結婚話がばれて、山本から大目玉をくらった。相手は土建屋の息子で、山本に隠れて見合いをし婚約していたのである。挙式は4日後、軽井沢で行われる。金太もその日は軽井沢へ仕事で行くことになった。そこでセイント・フォーのコンサートがあり、それに東京から自転車で出かける少年二人のボディガードをしなければならないのだ。その話を聞いてミーコは自分も自転車で行くという。そして、金太にはもう一つ仕事があった。それはミーコの結婚式をぶっ潰すこと。依頼人は山本浩子、タレントとしてまたまたこれからというミーコを婚約者に取られてしまうのが悔しいのた。ミーコのことを好きになった金太ももらろん結婚には反対、しかし、その気持ちをうまく彼女に伝えることができない。少年たちを追いながら二人のサイクリングが始まったが、さらにヤクザ二人組がつけ狙っていた。金太は途中のキャンプ場で話を切り出したが、運悪くヤクザにミーコを連れて行かれてしまう。結婚に対するミーコの気持ちは揺らぎ始めていたが、その夜はセイント・フォーのコンサートで、翌日には挙式だ。金太は青春を歌に賭けるセイント・フォーに見入っていた。そして、翌日、純白の花嫁となったミーコの挙式が行われた。ヴァージン・ロードを進むミーコ。牧師の宣誓が終わり指輪の交換というところで「ミーコ!」と叫びながら、金太が飛び込んだ。そして教会が騒然となる中、ミーコを外へ連れ出した。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1987年
製作国 日本
配給 パインウッド
上映時間 90
カテゴリ 青春ドラマ
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