「悪名高きろくでなし」(1963)

0点--
竜巻は週刊誌のトップ屋だったが、仕事をほされていた。そんな彼がニセ札事件に巻きこまれ、警察に追われるはめに……。ストーリーは次から次にとんでもないことが巻き起こり、マンガチックな展開となる。宍戸錠が黒づくめの衣装で、らしからぬ雑誌記者を怪演。

あらすじ

竜巻丈次は血気さかんな週刊誌のトップ屋だ。女は皆獣だとした記事から、どの雑誌社もボイコット、一文なしの丈次は体を舗道にもてあましていた。と、スリがドスンとぶち当り財布を入れて逃げ去った。中身は東京駅ロッカールームの預り証、そしらぬ顔でひき出したボストンバッグを開けてビックリ、手の切れるような札束がいっぱい。躍り上った丈次は早速“ミカド”へ乗りこみ女性記者磯野めぐみを呼び出した。呆然とするめぐみの前で踊り子達にチップの雨を降らせ、すっかり英雄気どりで帝国ホテルへ乗りつける豪遊ぶり、そこへ突然刑事が現れ丈次をニセ札犯人容疑で逮捕した。次の瞬間、待ち受けたニセ札犯の一味が丈次を奪った。犯人は丈次を豪華な邸宅に監禁しコールガールのルミ子をつけて時を稼いだ。丈次はルミ子が眠りこけたすきに家を抜けだし、街へ一歩足を踏み入れて驚いた。新聞にはニセ札犯人として書きたてられ街中丈次の手配写真でいっぱい。すっかり憤慨した丈次は都内の随所で大騒動をまきおこし、テレビ局へ逃げこむとマイクに向って俺は犯人ではない、と喋りまくると、続々とつめかけたパトカーを尻目にめぐみのスポーツカーで逃げ去った。執拗に待ち受けた週刊ホリディの編集長水上とめぐみが丈次を捕えて社へ連れ帰り、ニセ札犯人手記として記事をでっち上げた。ヤケッパチの丈次はサツを呼び出してブタ箱にほうりこまれた。そこへいつかのルミ子があらわれたから、丈次は警官をなぐりとばして後を追う。その口からボスは飛行機で香港へ逃亡中だと知ると、丈次はその足で航空局へ駆けつけ、三原山上空で旋回する不審な輸送機を探知した。調布飛行場でまちぶせして一味四人を捕えたがボスはいなかった。丈次は香港公司でボスの居場所を嗅ぎつけた、がそこは何と週刊ホリデイのビル、真犯人水上はニセ札をバッグにつめこんでいた。たちまち大乱闘、得意の鉄腕で男五人を叩きのめすと、丈次は明るい舗道へとび出していった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1963年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 82
カテゴリ アクション
チケット 前売りチケットを購入する