「よるべなき男の仕事・殺し」(1991)

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藤原審爾の同名小説の映画化で、“殺し“という仕事を淡々と行う若き殺し屋と、その冷酷さをかぎつけ戦いを挑む刑事との対決をストイックに描いた村川透ひさびさのハードボイルド・ロマン。加藤雅也が悲しくも美しい冷酷な表情を持つ悪のヒーロー像を熱演。

あらすじ

加倉井浩は常に完全な“仕事”をする殺し屋。新宿西署のベテラン刑事・八木は、彼の存在をかぎつけ後を追い始める。加倉井は仕事の通達者であるまゆみから新しい仕事の依頼を受ける。ターゲットは近々来日する中東産油国の王子。しかし引退を考えていた加倉井はその返事を延ばし、八木はそんな彼に強引な接近を試みる。だが八木にはどうしても加倉井が犯人だという決定的な証拠がつかめない。その間にも彼は非常な殺人を重ねていき、八木をあざ笑うかのように王子殺しも遂行する。ところがまゆみは報酬金を受け取りにきた加倉井に銃を向ける。それは過去に王子に強姦されたことがある彼女がその秘密を消すことと、引退して東京を離れようとする加倉井を永久に自分のものにするための唯一の手段だった。しかし加倉井はまゆみの手下達をいつもの鮮やかな手口で殺し、彼女から去っていく。一方、加倉井の新たな殺人に激怒した八木は、ついに彼と対決するのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1991年
製作国 日本
配給 ニューウェーブ=T・P・Nプロジェクト
上映時間 110
カテゴリ サスペンス/ミステリー
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