「激安王 通天の角」(1994)

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バブル崩壊後の大阪で、急激な成長を続けるディスカウント業界。しかしその背後には、現金問屋、バッタ屋、並行輸入業者などがしのぎを削る価格競争が勃発していた。激安戦争に敗れて失意のうちに死んだ父の仇を討つため、岩下春男は持ち前の度胸と気っぷで流通革命に挑む。同名ヒット漫画の映画化で、「月はどっちに出ている」の製作・脚本コンビが再び顔を合わせ、崔組出身の祭主監督が長編デビューを飾った注目作。

あらすじ

弟分の洋太と共にタンカバイで地方回りを続ける岩下春男は、父の危篤の知らせを受け故郷の大阪に戻るが、死に目には会えなかった。妹・桃子の話によると悪質なバッタ屋・村鮫今朝男に騙され、失意のまま死んでしまったという。春男は父の仇を討つため、父の旧友である大衆演劇の先代座長・愛川竜次を説得し、またかつての恋人・みゆきに借金を申し込んで村鮫をハメるひと芝居をうつ。春男はミナミの一等地に激安ディスカウントショップ「通天の角」をオープン、羽振りの良さを見せ村鮫に接近し、洋太にわざと「店を裏切って商品を盗むから山分けしよう」と話を持ちかけさせる。だがドタン場で裏切るから″ドタン場の竜″と呼ばれている愛川が村鮫に接触し、全ての芝居は見破られてしまった。裏切りに気づき逆上した春男は愛川を刺そうとし、止めに入った洋太が刺されてしまう。動揺する春男から店の権利書を現金3千万円で買い取った村鮫は悠然とその場を去っていく…。と、洋太は起き出す。全て春男たちが仕組んだ計画だった。村鮫はニセの権利書をつかまされ呆然、見事に父の仇をうった春男は、取り戻した店を桃子にまかせ、洋太とまた意気揚々と旅に出ていった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1994年
製作国 日本
配給 ケイエスエス
上映時間 86
カテゴリ 人間ドラマ
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