「喜劇 猪突猛進せよ!!」(1971)

0点--
当時流行のウーマン・リブに押されつつもガンバる男たちの珍騒動。CMディレクターの兄はズッコケ三枚目、かつらのセールスマンをしている弟はハンサムな二枚目。好対照な二人がCMモデルとの結婚をめぐっててんやわんや……。

あらすじ

里枝には女手一つで育てた二人の息子がいる。兄太郎は大学を出てサニー広告代理店のCMディレクター。弟次郎はちっぽけな会社シャポー・ド・ルナのかつらのセールスマンをしている。里枝はそんな息子たちに未来の夢を託していた。ある日次郎は、セールス先で、喫茶店のウェイトレスをしている志保子に、太郎の恋人ともしらず一目惚れしてしまった。志保子は“髪の命”の宣伝課長矢崎八兵衛の娘で、太郎と結婚を目前に控えていたが、肝心の太郎が煮え切らず不安になっていた矢先だけに、次郎の積極的な行為は彼女を刺激した。志保子は父、八兵衛から“髪の命”のCMに出てみないかといわれ、このCMを担当しているディレクターの太郎に相談したが太郎は大反対。結局、サニー広告代理店の社長土井明の目にとまり口説き落された。そして湘南海岸で撮影した志保子のビキニのCMは大好評を博した。しかし太郎は、土井が志保子に親しく接するのが面白くなく、とうとう志保子と喧嘩別れをしてしまった。一方、次郎はテレビのCMを見て、初めて一目惚れした志保子が太郎の恋人だと知るが、そんなことはおかまいなしに、彼女と結婚すると宣戦布告した。そして、土井にしつこく言寄られる志保子を助けたことから二人は急激に仲良くなった。一方太郎は、一旦は喧嘩別れして、二度と会わないと宣言したものの、どうしても志保子のことがあきらめきれず、思い切って志保子にプロポーズした。志保子も太郎の本心を知り、これを受け入れた。有頂点になった太郎は独身最後の浮気にと、いきつけのキャバレーの女ミッチィをホテルにさそったが、これを、次郎と最後のデートをしていた志保子に見つかり、婚約は破棄された。やがて、失恋した太郎のもとに、志保子と次郎の結婚案内が届いた。傷心の太郎はミッチィに誘われてスキー場へと向うが、心ははずまなかった。そして式の前夜、命がけで花嫁を奪う決意をした太郎は、一昼夜車を飛ばして、結婚式場へとかけつけ、花嫁姿の志保子を抱えて逃げたが、後を追ってきた里枝と次郎に連れ戻され、和解した太郎と次郎の話し合いの結果、式場は太郎と志保子の結婚式にと変った。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1971年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 86
カテゴリ コメディ
チケット 前売りチケットを購入する