「Gappie! ぼくらはこの夏 ネクタイをする!」(1990)

0点--
一流会社のOLに一目惚れした落ちこぼれ大学4年生が、その会社に就職すべく一大作戦を開始する青春サクセス・ストーリー。諸々の作戦に誇張の多いコミカルな展開ながらも、主人公の真摯で純粋な姿勢がリアルな共感を生む、魅力的な快作に仕上がっている。「がんばっていきまっしょい」「雨鱒の川」の磯村一路監督、初の一般映画。

あらすじ

就職戦線が加熱する八月のある日、八王子大学四年の日比野大のもとに、ゴールド証券という超一流企業の会社説明会の案内状が届いた。これはチャンスだとさっそく説明会に出席した大は、そこで今まで考えたこともなかったエリートたちの世界をかいま見る。大の気持は大きく動くが、ゴールド証券は人材の多様化を建前に三流大学からも説明会に呼ぶが、すでに一流大学の学生は面接が済んでいて内定者が決まっていたのだった。そのことを知った大は激しいショックを受けるが、その悔しさと屈辱感が逆に大を発奮させた。九月八日の面接で勝負すると、仲間の良治、敬太、登起子を前に、宣言するのだった。敬太のアドバイスでビル清掃のアルバイトとしてゴールド証券にもぐり込んだ大は、良治の助けもあって九月八日の面接官のリストを手に入れる。そこには説明会で大のハートを突きさした美人社員岡崎恵美の名前があった。なんとか恵美に接近した大は、彼女から木村部長、小原常務、沼田専務の三人がOKすれば面接は合格すると聞き、あらゆる手で彼らに近づいていくのだった。遂に面接の日、三人に信用を得た大だったが、恵美との仲をねたむ人事部長の逸見から、恵美を取るか会社を取るかの選択を迫られてしまう。そして、大は恵美や面接官たちの前で、自分が恵美を愛していることを告白するのだった。二カ月後、結局入社のチャンスを棒に振った大は、自分の力をためそうと一人でウォール街へ行く決心をし、恵美に見送られて旅立っていったのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1990年
製作国 日本
配給 ジャパンホームビデオ=ビッグバン
上映時間 103
カテゴリ 青春ドラマ
チケット 前売りチケットを購入する