「時の娘」(1980)

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自衛隊を脱走してきた青年と、彼が寄宿することにした旧家の長男で、明日をも知れぬ病床に伏している母に、一目江戸の名残の花火を見せてやりたいと願う男の、それぞれの母を慕う心を描いた作品。鈴木清順が企画した「母に捧げるバラード」が原形となっている。

あらすじ

江戸情緒の面影もすっかりなくなった元吉原。想太郎の母と花火師富造は、昔、恋仲であったが、富造は、江戸花火師の意地と、床についたまま明日も知れぬ昔の惚れた女の為、仲間の花火職人と語らって、今は語り草でしかない江戸前の大花火を、法を破っても打ち上げようとしていた。しかし、名人気質で、死んだ母をかえりみなかった父親の職人としての情熱をかなしく恨んでいた娘の紋は、警察に通報しても、それも止めようとする。江戸の華はついに打ち上がらず終りかと思えたが……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1980年
製作国 日本
配給 シネマ・プラセット
上映時間 83
カテゴリ 人間ドラマ
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