「オクトパス・アーミー シブヤで会いたい」(1990)

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若者の街・渋谷を舞台に、夏休み最後の夜を過ごすストーリート・キッズたちの青春群像を描いた作品。実在する街やショップの中で等身大の若者がスクリーンに登場。そこに対立し合うキッズ同士の抗争や失踪したアイドルの一夜の恋、淡い恋心を抱く少年と少女のふれあいなどが同時進行で繰り広げられていく。

あらすじ

8月31日、真夏の渋谷でスケボーやBMXに乗り疾走する少年たちの一団があった。かつてスケボーやローラースケートの実力を誇っていた“オクトパスアーミー”も最近では対立する“ティラノザウルス”に押され気味。そのオクトのOBでエーススケーターだった雄太は仲間の到と共にアメ・カジ・ショップでバイト中で今日がその最後の日だった。夜、バイトを終えた彼らはとりあえずアイスクリームを食べようと店に入るが、そこにはティラノの連中が販売員の女の子をからかっていた。その女の子の顔を見て雄太はハッとなった。つい先ほどバイト先のビデオモニターで見かけ、一目惚れした女の子だったのだ。そんな雄太にティラノたちが絡んできた。頭にきた雄太と到は道路に出てケンカを始めようとするが、そこへ警官が現われ逃げ出した。雄太と別れた到は、ひょんなことから奇妙な少女と知り合う。彼女は誰かに追われているらしく、到のベスパに突然飛び乗ってきたのだった。一方、雄太はあの女の子のことが忘れられず、再びアイスクリーム・ショップに足を運ぶが、彼女の姿はもうなかった。彼女の名前は竹島マリ。友達と共に夏休み最後の夜に期待をかけて、パーティにやってくるが何故か雄太のことが気になるのだった。謎の少女にあちこち引っ張り回された到は、次第に彼女に想いをよせるようになるが野外のコンサート会場で彼女が失踪したスーパーアイドル泉洋子であることを知る。そして、それが洋子との別れにもなったのだった。雄太とマリは運命の糸で引かれるように再び出会うが、その頃、オクトのメンバーはティラノに復讐しようと闘志を燃やしていた。そしてそれはオクトのリーダー、チャーリーとティラノのリーダー、エビスとの対決に発展した。結局、雄太が見守る中、カーレースで勝負をつけるのだった。夜が明け、電車に乗って去って行くマリを追う雄太は、自転車に乗って渋谷の街を背に走っていったのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1990年
製作国 日本
配給 パイオニアLDC
上映時間 85
カテゴリ 青春ドラマ
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