「怪談昇り竜」(1970)

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65点65
石井輝男監督による“昇り竜“ものの第5作。立花明美は立花組の二代目を襲名するが、立花組の縄張りを狙う土橋組が再三いやがらせを続ける。怒った明美は、客人の助けを借りて土橋組組長を斬る。しかし、斬った組長の娘が、明美を仇としてつけ狙う。

あらすじ

関東立花一家二代目、立花明美は渡世の義理により、剛田組々長をねらっていた。双肌に竜の刺青もあざやかな明美が、剛田にドスを振った時、組長の妹・藍子が間に入り、誤ってその目を切った。その時、娘の目から鮮血が散り、娘の可愛がっていた黒猫が明美に飛びかかってきた。しかも猫は娘の血をなめまわしていた。喧嘩のかどで服役した明美は夜毎、黒猫に呪われた。やがて三年の刑期を終え、明美は出所した。また、谷正一が立花の客分となった。ある日、子分の信夫が、原因不明のまま、目から血を吹き出し猫の形相に変り、ドスで明美に向ってきた。明美は何かの因縁で呪われ始めていた。猫にたたられた信夫は遂に死体となって木にぶら下っていた。死体には竜の刺青を入れた子分を順番に呪い殺すと、しるされていた。一方、浅草に廻ってきた芝居小屋では女手裏剣投げが人気を集めていた。立花組の庭場をねらう土橋は手裏剣女が明美をねらっていると聞き込んで利用しようとしたが、逆に女が土橋の所へころがりこみ、自分を養ってくれとあがりこんでいた。そして新たに明美に対する復讐心を燃やしていた。卑劣な土橋組のやり方に怒りを爆発させた谷と明美は、土橋組になぐりこみ、土橋を刺し殺した。すべての邪魔者の居なくなったころ、盲目の手裏剣女は明美に向って、自分が剛田の妹だと名乗り、兄の仇として明美に対決をせまった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1970年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 86
カテゴリ 仁侠/時代劇
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