「1990牡丹燈籠」(1990)

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圓朝の怪談『牡丹燈籠』をモチーフにしたモダン・ホラー。かつてはロッカーだった萩原は、今は“B・グッド“というロック・グループのマネージャーをしていた。ある夜、彼はライダースーツを着た若い女と出会い、彼女を抱く。翌朝、彼はその女のことを思い出した。それは7年前に駆け落ちの約束をしながら彼が勝手にすっぽかした女、恵美子だったのだ。以来、恵美子は毎晩彼のもとを訪れ、明け方になると去っていく。恵美子の行動に疑問を抱いた萩原は彼女の故郷を訪れ、彼女が7年前に事故で死んだことを知る。

あらすじ

ロックバンド“Bグッド”のマネージャーをやっている三郎は、かつてロッカーだった男だ。ある日、バンドの練習場で眠っていた三郎は、そこで雨に濡れたライダースーツの美女に出会う。女は悲しそうな目で三郎を見つめ、三郎も気まぐれに女と一夜を過ごす。翌朝、女の姿はなく、夢かと思った三郎だったが、残されたギターピックを手にした時、忘れていた7年前の記憶が蘇ってきた。まだロッカーとして活動していた頃、地方公演で出会った女、恵美子と恋に落ち、駆け落ちの約束までしたにもかかわらず、三郎は自分勝手にもその約束を破ってしまったのだった。それから7年たったその日から毎夜、恵美子は三郎のもとにやって来る。そんな日々の中で三郎も恵美子の虜になっていくのだった。やがて、三郎は恵美子が7年前に死んでいたことを知り、現在自分の目の前に現れる恵美子がこの世の者ではないことも知る。だが、それでも三郎の恵美子への想いは変わらず、三郎はすっかりとやつれてしまう。それはまるで怪談・牡丹燈篭のようであった。死んだ女が生前愛した男のもとに通い、その結末は男の死である。だが、三郎を愛する恵美子は、たとえそれが死になろうと愛し続けてくれる彼の本心を知り、三郎から身を引く決心をするのだった。数日後、仕事に復帰した三郎は、恵美子を求めて、7年前のあの街へ出向く。そして、彼もまた恵美子の後を追うことになるのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1990年
製作国 日本
配給 サザンクロスビデオアーツ
上映時間 80
カテゴリ ホラー
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