「泣き虫チャチャ」(1987)

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チャチャこと小野寺千秋はミキサーの助手だが、ディスコでは有名なディスコキング。恋人のはるみやオカマバーで働く勝らと、楽しい日々を送っていたのだがある日、田舎に帰ることになり……。これが監督デビューの花輪金一が描いたさわやかな青春映画。

あらすじ

チャチャこと小野田千秋は歌手でさえヘイコラするミキサーの助手だが、また機材運びしかやらせてもらえない。でも、ディスコに行けば一躍主役のディスコ・キング。千秋は、映画館のモギリ嬢をしている恋人のはるみ、オカマ・バーで働いている勝などと、それなりに楽しい毎日を送っている。そんなある日、田舎の母の絹代から祖母の法事に帰って来るようにと電話が入った。千秋は、はるみに猫のペペをあずけて、帰郷した。千秋の長兄の千太郎は教師、次兄の千春は一流会社のサラリーマン。父親の千造にとって、何だかワケの分からない仕事についている千秋だけが悩みのタネだ。翌日、はるみと勝がやって来た。いぶかしがる千秋にはるみがダンボール箱を見せた。ペペが車にはねられて死んでしまい、千秋にひと目会わせるためにドライアイスにつめて持って来たのだった。はるみは声をつまらせて泣き出した。三人でペペの埋葬を終え、はるみと勝は絹代のすすめで泊ることになった。絹代ははるみを気に入ったらしく何かと世話をする。両親に縁の薄かったはるみは嬉しくて思わず涙ぐんでしまう。だが、千造には三人のチャラチャラした服が気に入らない。「まともな親がいないような娘を泊らせるわけにはいかん!」勝とはるみは哀しみを押さえて帰っていった。「俺は何を言われてもいい。でも、はるみのことをロクでなしだなんて言うのは許せない!」千秋は怒って家を飛び出した。ディスコの騒音の中で千秋がはるみに大声で話しかける。ペペが死んだのははるみのせいだ。だから、お前がかわりに俺のアパートに来い−−。その頃、千秋の部屋の留守番電話に絹代の声が流れる。父さんがお前を怒るのは心配してるからなんだよ。お盆には帰って来るだろう、それまでには父さんの気持も変わってるだろうからね。はるみさんも連れて来ていいんだよ−−。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1987年
製作国 日本
配給 松竹映像
上映時間 86
カテゴリ 青春ドラマ
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監督

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